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J-GLOBAL ID:201703011704319665

微生物燃料電池、及び微生物燃料電池システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2016066711
Publication number (International publication number):2017183011
Application date: Mar. 29, 2016
Publication date: Oct. 05, 2017
Summary:
【課題】燃料供給のためのポンプ等を必要とせず、かつ燃料極近傍を低酸素状態に保つことができ、安定的に発電を行うことができる微生物燃料電池を提供する。【解決手段】微生物燃料電池(1A)は、外部環境に対して遮断された閉空間を形成する筐体(2)と、閉空間を、微生物含有物質(10)が配置される燃料室(3)と、酸素を含む空気室(4)と、に分割するイオン伝導層(5)とを備えている。筐体(2)の少なくとも一部に、外部環境と燃料室(3)とを連通する開口部(6)が形成されており、開口部(6)を開閉可能な開閉部(7)が設けられている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
外部環境に対して遮断された閉空間を形成する筐体と、 前記閉空間を、電流発生菌、好気性細菌、及び燃料物質を含む微生物含有物質が配置される燃料室と、酸素を含む空気室と、に分割するプロトン伝導性の電解質層と、 前記燃料室内に配置され、前記電流発生菌による前記燃料物質中の有機物の分解によって生じた電子を受け取る負極と、 前記電解質層に接して前記空気室内に配置され、酸素に電子を供与する正極と、を備える微生物燃料電池であって、 前記筐体の少なくとも一部に、前記外部環境と燃料室とを連通する開口部が形成されており、 前記開口部を開閉可能な開閉部を備えていることを特徴とする微生物燃料電池。
IPC (3):
H01M 8/02 ,  H01M 8/16 ,  H01M 8/04
FI (3):
H01M8/02 E ,  H01M8/16 ,  H01M8/04 Z
F-Term (22):
5H026AA08 ,  5H026CX05 ,  5H126AA02 ,  5H126BB08 ,  5H126FF05 ,  5H127AA08 ,  5H127AB01 ,  5H127AB13 ,  5H127AB14 ,  5H127AB17 ,  5H127AB21 ,  5H127AB27 ,  5H127BA06 ,  5H127BA59 ,  5H127BB02 ,  5H127BB09 ,  5H127BB10 ,  5H127BB12 ,  5H127BB14 ,  5H127BB39 ,  5H127EE01 ,  5H127EE19
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 田んぼが電池になる!, 2014, pp. 117-118

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