Pat
J-GLOBAL ID:201903010565190928

化学剤の除染方法及び生物剤の除染方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 田中 貞嗣 ,  小山 卓志 ,  片寄 武彦 ,  阿部 龍吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019062187
Publication number (International publication number):2019181182
Application date: Mar. 28, 2019
Publication date: Oct. 24, 2019
Summary:
【課題】広い範囲に散布された化学兵器剤などを効率的に無害化し、除染することができる化学剤の除染方法を提供する。【解決手段】本発明に係る化学剤の除染方法は、原水中にオゾンを溶存させて生成する分子水和オゾン水を用いて、化学剤として化学兵器剤を無害化する除染方法であって、オゾン水における水素結合率が、原水の水素結合率より小さい分子水和オゾン水を生成する工程と、生成された分子水和オゾン水を大気圧で貯留タンク中に貯留する工程と、前記貯留タンク中から取り出した分子水和オゾン水を化学兵器剤に接触させて、オゾン分子の酸化作用により化学兵器剤を無害化する工程と、を含むことを特徴とする。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
原水中にオゾンを溶存させて生成する分子水和オゾン水を用いて、化学剤として化学兵器剤を無害化する除染方法であって、 オゾン水における水素結合率が、原水の水素結合率より小さい分子水和オゾン水を生成する工程と、 生成された分子水和オゾン水を大気圧で貯留タンク中に貯留する工程と、 前記貯留タンク中から取り出した分子水和オゾン水を化学兵器剤に接触させて、オゾン分子の酸化作用により化学兵器剤を無害化する工程と、を含むことを特徴とする化学剤の除染方法。
IPC (1):
A62D 3/38
FI (1):
A62D3/38
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (6)
Show all

Return to Previous Page