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J-GLOBAL ID:202003010491004052
試料分析用カートリッジ及びその製造方法、並びにその利用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
野河 信太郎
, 甲斐 伸二
, 金子 裕輔
, 稲本 潔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2019227406
Publication number (International publication number):2020046437
Application date: Dec. 17, 2019
Publication date: Mar. 26, 2020
Summary:
【課題】 輸送過程における振動や衝撃に耐え、且つ、使用時に液体中に容易に分散するように担体粒子が乾燥固定された試料分析用カートリッジと、これを用いる被検物質の検出方法を提供する。【解決手段】 試料分析用カートリッジは、被検物質を含む液体を収容するためのチャンバ、及び、該チャンバと接続可能であって該チャンバに供給すべき液体試薬を収容するための収容部が形成されたカートリッジ基体と、チャンバの内壁に固定された担体粒子と、収容部に収容された第1の液体試薬と、被検物質に特異的に結合する第1の捕捉物質とを備える。また、この試料分析用カートリッジでは、担体粒子は、糖及びタンパク質を含む固体混合物でチャンバの内壁に固定されている。【選択図】なし
Claim (excerpt):
被検物質を含む液体を収容するための第1チャンバ及び第2チャンバ、前記第1チャンバに供給すべき液体試薬を収容するための第1収容部、前記第2チャンバに供給すべき液体試薬を収容するための第2収容部、前記第1チャンバと前記第1収容部とを接続する第1流路、前記第2チャンバと前記第2収容部とを接続する第2流路、及び、前記第1チャンバと前記第2チャンバを接続するチャネルが形成されたカートリッジ基体と、
前記第1収容部に収容された第1の液体試薬と、
前記第1収容部に収容され、前記被検物質に特異的に結合する第1の捕捉物質と、
前記第1の捕捉物質を固定可能な表面を有し且つ前記第1チャンバの内壁に固定された磁性粒子と、を備えた円盤形状のカートリッジであって、
前記カートリッジにおいて、前記第1チャンバと前記第2チャンバとが隣接して配置され、
前記第1チャンバと前記第1収容部とが、前記カートリッジの中心側から外周方向に向かって配置され、且つ前記第1チャンバが、前記第1収容部よりも前記中心側から遠い位置にあり、
前記第2チャンバと前記第2収容部とが、前記中心側から外周方向に向かって配置され、且つ前記第2チャンバが、前記第2収容部よりも前記中心側から遠い位置にあり、
前記磁性粒子が、前記第1収容部から前記第1流路を介して前記第1チャンバへ移送される前記第1の液体試薬と接触可能な位置で前記内壁に固定されている、試料分析用カートリッジ。
IPC (4):
G01N 35/00
, G01N 33/543
, G01N 35/08
, G01N 37/00
FI (4):
G01N35/00 D
, G01N33/543 541A
, G01N35/08 A
, G01N37/00 101
F-Term (5):
2G058AA09
, 2G058CC09
, 2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058EA16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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