Pat
J-GLOBAL ID:202003018174552932

組成分析方法及び組成分析装置、硬度算出方法及び硬度算出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 堀 城之 ,  前島 幸彦 ,  村上 大勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018199316
Publication number (International publication number):2020067337
Application date: Oct. 23, 2018
Publication date: Apr. 30, 2020
Summary:
【課題】金属を主成分とする材料中のO、Bの組成や材料の硬度を非接触で精密に算出できる。【解決手段】図5の関係より、上記の方法で算出された(B/O)/M値のみからビッカース硬度を推定することは一般的には困難である。しかしながら、試料が図5におけるZを挟んだどちらの領域にあるかを判定することができれば、(B/O)/M値からビッカース硬度を推定することができる。前記の通り、図5におけるZよりも左側の領域はOの組成比が大きな場合であり、Zよりも右側の領域はBの組成比が大きな場合に対応する。このため、前記のO/M値、B/M値に応じてこの試料がどちらの領域に属するかを認識することができる。結局、(B/O)/M値から前記の一次式を用いてビッカース硬度を算出することができる。【選択図】図5
Claim (excerpt):
試料における金属元素に対するホウ素(B)及び酸素(O)の組成比を算出する組成分析方法であって、 レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)によって前記試料をプラズマ化し、当該プラズマからの発光スペクトルを取得する発光スペクトル取得工程と、 前記発光スペクトルにおける、前記金属元素に対応するピークの強度である第1の強度と、208.9nmの波長に対応するホウ素(B)の単一のピークの強度である第2の強度と、酸素(O)の複数のピークが含まれる776.8nm〜777.8nmの波長帯の平均強度である第3の強度と、を算出し、前記第2の強度の前記第1の強度の対する比率であるB/M値から前記試料におけるホウ素(B)の前記金属元素に対する組成比を、前記第3の強度の前記第1の強度に対する比率であるO/M値から前記試料における酸素(O)の前記金属元素に対する組成比を、それぞれ算出する分析工程と、 を具備することを特徴とする組成分析方法。
IPC (1):
G01N 21/71
FI (1):
G01N21/71
F-Term (15):
2G043AA01 ,  2G043AA06 ,  2G043BA01 ,  2G043BA02 ,  2G043BA07 ,  2G043CA05 ,  2G043EA10 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043NA01 ,  2G043NA04 ,  2G043NA05 ,  2G043NA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page