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J-GLOBAL ID:202003021032220151
キャピラリーバリアの構造
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (3):
山口 朔生
, 大島 信之
, 山口 真二郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2018133280
Publication number (International publication number):2020011169
Application date: Jul. 13, 2018
Publication date: Jan. 23, 2020
Summary:
【課題】従来と比べて二層の境界面に形成される毛管遮水層の遮水性能が高くなり、経時的に二層間の間隙差が変化せずに、長期間に亘って毛管遮水層による遮水機能を持続できると共に、現場での施工も容易に行える、キャピラリーバリアの構造を提供すること。【解決手段】上部層である細粒層40を自然材料の細粒物41で構成する一方、下部層を粗粒代替構造体20からなる粗粒代替層30で構成し、粗粒代替構造体20は内部に間隙層23を有するポーラス構造の耐圧マット21と、細粒物41の透過を規制する通気シート25とを具備していて、耐圧マット21の間隙が細粒層40の間隙より大きく形成され、耐圧マット21と細粒層40との境界面に通気シート25が介挿されている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
上下に積層して地中に埋設された大きな間隙を有する下部層と、該下部層より間隙の小さな自然材料の細粒物で構成される上部層との毛管力の差を利用して前記両層の境界面の上方に浸透水を捕捉可能な毛管遮水層が形成されるキャピラリーバリアであって、
前記下部層が粗粒代替構造体により構成される粗粒代替層からなり、
前記粗粒代替構造体が内部に連続した間隙層を有するポーラス構造の耐圧マットと、
前記耐圧マットの少なくとも上面を被覆し、細粒物の透過を規制する有孔構造の通気シートとを具備し、
前記耐圧マットの間隙層の間隙が細粒層の間隙より大きく、
前記耐圧マットと細粒層との境界面に通気シートが介挿されていることを特徴とする、
キャピラリーバリアの構造。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (3):
4D004AA46
, 4D004AC07
, 4D004BB04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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埋立て廃棄物の覆土施工方法及び埋立て廃棄物の浸透水キャピラリーバリア層
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-028956
Applicant:日本国土開発株式会社
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廃棄物最終処分場における覆土構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-201239
Applicant:鹿島建設株式会社
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被覆材および集排水システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-227410
Applicant:西松建設株式会社
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多層覆土の排水システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-123539
Applicant:日本国土開発株式会社
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堤体の補強構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2010-066263
Applicant:前田工繊株式会社, 前田建設工業株式会社, 三井化学産資株式会社, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
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貯留施設の遮水構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-264991
Applicant:株式会社大林組
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廃棄物処分場のキャッピング構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-173226
Applicant:タキロン株式会社
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廃棄物処分場の遮水構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-004801
Applicant:タキロン株式会社, 三ツ星ベルト株式会社
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特許第9101968号
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