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J-GLOBAL ID:202104020228075367  Research Project code:20194470

東南アジア特有な生体分子とナノカーボン材料の融合による革新的ナノバイオデバイスの創製

東南アジア特有な生体分子とナノカーボン材料の融合による革新的ナノバイオデバイスの創製
National award number:JPMJSC19E1
Study period:2020 - 2022
Organization (1):
Principal investigator: ( , 理学部第二部, 教授 )
DOI: https://doi.org/10.52926/JPMJSC19E1
Research overview:
本研究は、パパインやセルロースなどの東南アジア特有の生体分子とナノカーボン材料を融合することで、生体分子およびナノカーボンの機能増強を行い、革新的ハイブリッド材料を創製することを目的とする。 具体的には、日本側は、さまざまなハイブリッド材料の試作と評価、および最適な作製条件を求めるための構造シミュレーションを行う。ベトナム側は、微細加工技術を駆使したバイオセンシングへの応用を行う。フィリピン側は、シミュレーション研究に寄与し、近赤外センシングへの応用を行う。インドネシア側は、汚染物の分解を試みるなど環境工学への応用を行う。 単独材料と比べて機能向上したハイブリッド材料を少なくとも3種類以上提示し、バイオセンシングに必要な試料量を半減させることを目標とする。
Research program:
Parent Research Project: 材料(ナノテクノロジー)分野「革新的材料」
Organization with control over the research:
Japan Science and Technology Agency
Reports :

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