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J-GLOBAL ID:202203003138997356

鉄筋コンクリート構造体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 名古屋国際弁理士法人
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2018013565
Publication number (International publication number):2019131998
Patent number:7160537
Application date: Jan. 30, 2018
Publication date: Aug. 08, 2019
Claim (excerpt):
【請求項1】棒状の杭をなす第1コンクリート部材、及び構造物の基礎低板部を構成するフーチングである第2コンクリート部材を備え、当該第1コンクリート部材が当該第2コンクリート部材の下面側に結合された鉄筋コンクリート構造体において、 前記第1コンクリート部材内に埋設された複数の第1軸方向鉄筋であって、当該第1コンクリート部材の長手方向と平行な方向に延びるとともに、当該第1コンクリート部材の中心軸線周りに配置された複数の第1軸方向鉄筋と、 前記第1コンクリート部材内のうち前記複数の第1軸方向鉄筋より前記第2コンクリート部材に近い位置に埋設された複数の第2軸方向鉄筋であって、前記長手方向と平行な方向に延びて一部が前記第2コンクリート部材に埋設されているとともに、前記複数の第1軸方向鉄筋より前記中心軸線に近い位置にて当該中心軸線周りに配置された複数の第2軸方向鉄筋と、 前記第1コンクリート部材内に埋設され、当該第1コンクリート部材のうち前記複数の第2軸方向鉄筋が配置された部位に発生するせん断に対抗するせん断補強鋼とを備え、 前記せん断補強鋼のせん断補強筋比は、2%以上、4%以下であり、 前記複数の第1軸方向鉄筋は、径方向に近接して並んで配置された少なくとも2本の第1軸方向鉄筋を1組として、それら組をなす第1軸方向鉄筋が前記中心軸線周りに配置されて二重筒状のワイヤーフレーム(以下、第1ワイヤーフレームという。)を構成するように配置され、 前記複数の第2軸方向鉄筋は、径方向に近接して並んで配置された少なくとも2本の第2軸方向鉄筋を1組として、それら組をなす第2軸方向鉄筋が前記中心軸線周りに配置されて二重筒状のワイヤーフレーム(以下、第2ワイヤーフレーム)を構成するとともに、当該第2ワイヤーフレームの直径寸法が前記第1ワイヤーフレームの直径寸法より小さくなるように配置されており、 さらに、前記第1コンクリート部材のうち前記複数の第2軸方向鉄筋が配置された部位(以下、第2部位という。)における「かぶり寸法」である第2かぶり寸法は、前記第1コンクリート部材のうち前記複数の第1軸方向鉄筋が配置された部位(以下、第1部位という。)における「かぶり寸法」である第1かぶり寸法より大きく、かつ、前記第1部位の外径寸法と前記第2部位の外径寸法とが同一である鉄筋コンクリート構造体。
IPC (4):
E02D 27/12 ( 200 6.01) ,  E02D 27/00 ( 200 6.01) ,  E02D 5/34 ( 200 6.01) ,  E04C 5/06 ( 200 6.01)
FI (4):
E02D 27/12 Z ,  E02D 27/00 Z ,  E02D 5/34 A ,  E04C 5/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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