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J-GLOBAL ID:202403016012553354
エネルギー関数の最小値探索装置、エネルギー関数の最小値探索方法、及びプログラム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (3):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2022183811
Publication number (International publication number):2024072926
Application date: Nov. 17, 2022
Publication date: May. 29, 2024
Summary:
【課題】初期解を設定できないイジングマシンにおいて、疑似的に初期解を設定し、探索し得る準最適解の改良を図る。
【解決手段】上記課題を解決するため、エネルギー関数の最小値探索装置は、初期解取得部と、外部磁場係数補正部と、暫定解管理部とを含む。初期解取得部は、第1エネルギー関数の計算に必要な第1暫定解スピンを取得する。外部磁場係数補正部は、第1エネルギー関数について、外部磁場係数を第1暫定解スピンの再現に寄与する値に補正して、第2エネルギー関数を生成する。暫定解管理部は、イジングマシンで第2エネルギー関数の最小値を探索し、最小値を与えるスピンを第2暫定解スピンとし、第1暫定解スピンと第2暫定解スピンを用いて、第1エネルギー関数の値を評価する。
【選択図】図3
Claim (excerpt):
イジングモデルで表現したエネルギー関数の最小値をイジングマシンで探索する、エネルギー関数の最小値探索装置であって、
第1エネルギー関数の計算に必要な、第1暫定解スピンを取得する初期解取得部と、
前記第1エネルギー関数について、外部磁場係数を前記第1暫定解スピンの再現に寄与する値に補正して、第2エネルギー関数を生成する外部磁場係数補正部と、
イジングマシンで前記第2エネルギー関数の最小値を探索し、最小値を与えるスピンを第2暫定解スピンとし、前記第1暫定解スピンと前記第2暫定解スピンを用いて、前記第1エネルギー関数の値を評価する暫定解管理部と、
を含む、エネルギー関数の最小値探索装置。
IPC (2):
FI (2):
G06N99/00 180
, G06N10/60
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