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J-GLOBAL ID：201002238953847158   整理番号：09A1197655

精密スペクトル全天日射計(PSP)の熱オフセット特性および全天日射測定における誤差

CHARACTERISTICS OF THERMAL OFFSET OF A PRECISION SPECTRAL PYRANOMETER (PSP) AND ITS ERROR IN GLOBAL SOLAR RADIATION MEASUREMENT

著者 (5件)： Cheng Xinghong (Chinese Acad. of Meteorology Sci., Beijing) ,  Zhang Xiaoling (Inst. of Urban Meteorology,CMA,Beijing, Beijing) ,  Zheng Xiangdong (Chinese Acad. of Meteorology Sci., Beijing) ,  Zhou Huaigang (Shang Dianzi Regional GAW Station, Beijing) ,  Li Deping (Beijing Meteorology Observing Station, Beijing)
資料名： Taiyangneng Xuebao  (Taiyangneng Xuebao)
巻： 30  号： 1  ページ： 19-26  発行年： 2009年 
JST資料番号： W0629A  ISSN： 0254-0096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Eppley精密スペクトル全天日射計(PSP)の熱オフセットおよびその関連因子を,2004年7月~2006年5月の間,Shang Dianzi(北京の近くの地域GAWサイト)で行った日射観測に基づいて,提示した。また,全放射測定におけるPSP誤差および関連因子を,解析し,それにおいて,Epply848全天日射計および垂直入射日射計(NIP)によってそれぞれ収集した散乱/誘導放射の合計である「標準」全放射とみなした。結果により,PSP熱オフセットの確率分布は,正規分布モードの傾向があり,そして,平均熱オフセットは,-8.8±2.7Wm(-2)であった。正味赤外線長波放射,風速,相対湿度および地表レベル近くの温度,特に風速および相対湿度は,PSP熱オフセットに及ぼす重要な影響を持った。全放射の「標準」と比較して,全放射測定の平均PSP誤差は,熱オフセットの補正の無し/有りで,約-20.0Wm(-2)/-11.0Wm(-2)であった。また,全放射測定におけるPSP誤差の確率分布は,晴天および曇天において識別可能な差異をもつ正規分布の傾向があった。全放射測定での相対的PSP誤差と,雲量だけでなく太陽天頂角の間の明らかな相関は,全天日射計の余弦影響を反映した。また,PSP全放射データの精度は,雲量に起因する全放射における誘導比によって影響された。それにより,全天日射計によって収集した全放射データは,曇天での全天日射計に対する熱オフセットおよび較正によって修正すべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *日射計 ,  オフセット ,  全天日射 ,  放射測定 ,  スペクトル ,  誤差 ,  *全天日射計

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： スペクトル ,  全天日射計 ,  PSP ,  オフセット ,  全天日射 ,  誤差