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J-GLOBAL ID:201102272722392388   整理番号:10A1370320

移動砂丘における先駆種(Agriophyllum squarrosum:モンゴリカヤナギ)の生態保護機能

Ecological Protective Function of A Pioneer Species ( Agriophyllum squarrosum) on Shifting Sand Dunes
著者 (6件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 140-145,150  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2165A  ISSN: 1009-2242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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携帯式風向計と垂直アレイ型サンドトラップを用いて,移動砂丘におけるモンゴリカヤナギ(Agriophyllum squarrosum)の生態保護機能を屋外で調べた。その結果,本種は塔の様な形態で,地表近くで多くの枝に枝分かれした。その基本的な形態的特徴は,高さの測定によって経験式から算出することができる。枯木は風速を90%以上低下させることができる。風によって運ばれた砂は次第に山積みとなって砂の壁を形成した。そして,その砂の壁の体積,高さおよび長さは本種の体積,高さおよびキャノピーと高い相関を示した。本種の標準群落の高低差は,6.325cmで裸の移動砂丘よりも2635倍大きかった。裸の移動砂丘上200cmの高さの風速が6.2m/sの場合,裸の移動砂丘の飛砂強度は86.34g/cm hに達したが,本種の標準群落では風が発生しなかった。風速が9.5m/sの場合,裸の移動砂丘の飛砂強度は本種の標準群落の574倍に達した。したがって,短期間(2~3a)と一定の地域であれば,本種の枯木と群落は明らかな飛砂防止および飛砂固定機能を発揮することができると考えた。本種は生殖生長,側根形成および分枝形成に優れ,分枝角度(鉛直方向からの角度)は大きく,そして枯木は2~3a保つことが可能で,効果的な飛砂の防止と固定機能の発揮に非常に重要な役割を果たしていた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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森林植物学  ,  土壌管理  ,  海岸工学 
タイトルに関連する用語 (1件):
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