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J-GLOBAL ID:201702211316131883   整理番号:17A0451261

ヒュームシリカベース断熱複合材料の熱収縮阻害機構【Powered by NICT】

Thermal shrinkage inhibition mechanism of fumed silica based thermal insulating composite
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  ページ: 749-755  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒュームシリカベース断熱複合材料は優れた断熱性能を持つ新しいナノ多孔性材料である。しかし,より高い温度(>800°C)での収縮は,応用に大きな課題である。本研究では,フュームドシリカベース断熱複合材料は,乾燥成形法によって調製し,フュームドアルミナは複合材料の高温熱安定性を改善するために導入した。結果は,20wt%のフュームドアルミナを阻害剤として添加すると体積収縮は1000°Cで18.49%から2.61%まで減少できることを示した。熱収縮阻害機構を分子動力学シミュレーションにより調べた。ヒュームドシリカとフュームドアルミナ超細胞のモデルを構築し,平均二乗変位(MSD)を計算した。結果はヒュームドシリカのMSDは1000°Cで0.198Å~2であるが,フュームドアルミナのそれはわずか0.0151Å~2であることを示した。添加では,熱絶縁特性を総合的に研究し,熱伝導率に及ぼすフュームドアルミナの影響を解析した。結果は,この複合材料を800°Cで0.052mKの熱伝導率を有する優れた熱絶縁性能を有し,フュームドアルミナの導入は断熱特性にほとんど影響を及ぼさないことを示した。収縮阻害剤の選択のための理論的指針を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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炭素とその化合物  ,  熱交換器,冷却器  ,  熱伝導 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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