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J-GLOBAL ID：201702216132491963   整理番号：17A0400042

非常に高い損傷レベルでの自己イオン照射したHT9の微細構造特徴の共進化【Powered by NICT】

The co-evolution of microstructure features in self-ion irradiated HT9 at very high damage levels

著者 (4件)： Getto E. (Department of Mechanical Engineering, United States Naval Academy, Annapolis, MD, 21402, United States) ,  Getto E. (Department of Nuclear Engineering and Radiological Sciences, University of Michigan, Ann Arbor, MI, 48109, United States) ,  Vancoevering G. (Department of Nuclear Engineering and Radiological Sciences, University of Michigan, Ann Arbor, MI, 48109, United States) ,  Was G.S. (Department of Nuclear Engineering and Radiological Sciences, University of Michigan, Ann Arbor, MI, 48109, United States)
資料名： Journal of Nuclear Materials  (Journal of Nuclear Materials)
巻： 484  ページ： 193-208  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0148A  ISSN： 0022-3115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非常に高い損傷レベルで反応器構造材料のボイドスエリングと相発展は第IV世代高速炉の部品の安全性と寿命を維持するために必須である。イオン照射とモデル化の組み合わせにより,高dpaでフェライト-マルテンサイト合金HT9の微細構造変化を理解するために利用した。自己イオン照射実験を460°Cでdpa650までをボイド,転位と析出物の共進化を決定するために合金HT9で行った。微細構造進化のモデリングは,修飾した放射線誘起微細構造進化(RIME)モデルを用いて行った,これはグループ化されクラスタ動力学平均場速度論手法を利用した。照射は百万He当たり10原子部品を試料の5MeVラスタ走査Fe~2+イオンを用いて行った。高dpaで膨潤,転位と析出物の変化を走査透過型電子顕微鏡(STEM)モードで分析電子顕微鏡を用いて決定した。実験結果をRIMEモデルを用いて解釈した。転位とボイドののみから成るミクロ組織は照射合金HT9のような複雑な微細構造の高損傷レベルで実験的に観察された膨潤進化を説明するには不十分である。G相はボイドや転位発生のいずれかに最小の影響を有することが分かった。M_2Xは二つの役割をplaid;欠陥のための可変バイアスシンク,および溶液からの炭素の除去のための手段として,ボイド成長を促進した。全ての微細構造相互作用を考慮した場合,高損傷レベルでの膨潤は,それらが起こる限り,微細構造における他の変化に応答し続けることを動的過程である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  *微細構造 ,  析出物 ,  ボイドスエリング ,  速度論 ,  フェライト ,  マルテンサイト ,  炭素 ,  *イオン照射 ,  膨潤 ,  合金 ,  構造材料 ,  分析電子顕微鏡 ,  微細構造進展 ,  *共進化

分類 (1件)： 金属の放射線による構造と物性の変化  (BK16122N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 損傷 ,  自己 ,  イオン照射 ,  微細 ,  構造特徴 ,  共進化