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J-GLOBAL ID:201702233801853321   整理番号:17A0450710

バイオマスとグリセロールを用いたペレットの熱分解:速度論的解析と発生気体分析【Powered by NICT】

Pyrolysis of pellets made with biomass and glycerol: Kinetic analysis and evolved gas analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 97  ページ: 11-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0467A  ISSN: 0961-9534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリセロールは興味ある発熱量を持つバイオディーゼル生産の副産物である化合物である。本研究では,90%のおが屑の質量分率と質量分率10%のグリセロールで作られたペレットの熱分解速度論パラメータを熱重量分析によって導出した。四成分(セルロース,ヘミセルロース,リグニンとグリセロール)を用いた新しい並列反応スキームを採用し,各成分の速度論的三重項は,この特殊なペレットのに適用されるモデルあてはめ法を用いて導出した。等変換法Kissinger-Akahira-Sunoseは両モデルフィッティングシミュレーションの初期値を提供し,最終結果をチェックした。結果は,活性化エネルギーと前指数因子は,すべての構成要素に関して,第1反応次数を持つグリセロールのそれぞれ149.7kJ/mol~-~1と1.98×10~11s~ 1ヘミセルロース,230.1kJ/mol~-~1と1.84×10~17秒~ 1のためのセルロース,154.3kJ/mol~-~1および5.14×10~9S~ 1のリグニン,74.5kJ/mol~-~1と2.17×10~5S~ 1,リグニン(n=2.6)を除いてであることを示した。発生気体分析を通して,ペレットに含まれるグリセロールの熱分解は,熱分解ガス中の水素含有量を増加させることができることを実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 
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