文献
J-GLOBAL ID:201702296698777311   整理番号:17A0341578

電光からの硝酸エアロゾルの化学-気候相互作用

Chemistry-climate interactions of aerosol nitrate from lightning
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1125-1142 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電光は,対流圏のNOエアロゾルと雲凝結核(CCN)の特性の船舶での測定結果をxの主要な発生源の1つを代表する。上部対流圏での酸化窒素の直接放出は,オゾン生成だけでなく,この領域でのエアロゾル粒子の化学的,微物理的特性にも影響する。本研究では,上部対流圏の硝酸塩に対するLNOx放出の直接的影響を,全球化学気候モデルを用いて調べた。シミュレーション結果は,50%以上の上部対流圏での硝酸エアロゾル混合比に対する電光放出の大きな影響を示した。硝酸塩への影響に加え,電光は,上部対流圏における気相硫酸塩生成と新粒子形成へのかなり示唆を含む大気の酸化能に影響した。硝酸塩の凝縮に関連し,エアロゾル粒度分布の大きな違いが,電光の結果として上部対流圏で生じた。これには,エアロゾル粒子の消散特性と雲光学特性への示唆となる。消散はLNOx放出で一般にわずかに強まるが,雲の応答は,水雲と氷雲の両方の相殺効果のためはっきりしなかった。結果として生じる短波フラックス摂動は,いくつかの感度シナリオで確かめられるように,~-100mW m-2であるが,システム内での大きな内部変動とかかわる過程の数の不確実性により,ほぼ50%の不確実性の範囲となった。硝酸塩濃度への電光の影響の明らかな統計的有意さにもかかわらず,本結果のロバスト性は,放射フラックス摂動の決定に向け,次第に低下した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
対流圏・成層圏の地球化学  ,  雲と降水の微物理 

前のページに戻る