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J-GLOBAL ID：200902201781219336   整理番号：09A0454893

PS灰を活用した造粒物のコンクリート骨材への適用に関する基礎的研究

著者 (4件)： 木下尚樹 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  川口隆 (愛媛大 工) ,  松尾暁 (予州興業) ,  三好正忠 (予州興業)
資料名： 愛媛大学社会連携推進機構研究成果報告書
号： 2  ページ： 34-48  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： L5786B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 愛媛県東予地方(四国中央市)の基幹産業は製紙業であり,製紙汚泥が年間約426t発生するが,その熱エネルギーを発電用に利用した後,製紙汚泥焼却灰(以下,PS灰)が発生する。PS灰は,一部セメント材料として有効利用される以外は,廃棄物として埋め立て処分されてきた。一方,コンクリート用骨材として利用されてきた瀬戸内海の海砂利の採取が,環境問題の観点から2006(平成18)年4月より禁止された。本研究では,愛媛県特有の産業廃棄物であるPS灰によるコンクリート用骨材の開発を行うことを目的として,骨材の造粒方法,骨材試験および配合設計方法,フレッシュコンクリートの性状および硬化コンクリートの強度・変形特性の評価を行った。

シソーラス用語： *コンクリート ,  細骨材 ,  製紙工業 ,  *スラッジ ,  *産業廃棄物 ,  *灰 ,  愛媛県 ,  焼却 ,  フレッシュコンクリート ,  モルタル ,  粒状材 ,  *人工骨材 ,  人工材料 ,  物理的性質 ,  粒度分布 ,  圧縮強さ ,  吸水率 ,  密度 ,  流動性 ,  速度 ,  硬化 ,  石炭灰 ,  粗骨材 ,  汚泥 ,  *PS灰 ,  フレッシュモルタル ,  焼却灰 ,  *ペーパースラッジ ,  伝搬速度 ,  機械的性質 ,  強度
準シソーラス用語： 硬化コンクリート ,  *製紙汚泥 ,  造粒物 ,  伝播速度

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  廃棄物処理  (YL01050P)

タイトルに関連する用語 (5件)： PS灰 ,  活用 ,  造粒物 ,  コンクリート骨材 ,  基礎的研究