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J-GLOBAL ID：201302248907604060   整理番号：13A1339913

類似領域情報の埋め込みを利用した画像修復

Image Restoration Using Embedding of Similar Region Information

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著者 (5件)： 山登一輝 (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  篠田一馬 (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  長谷川まどか (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  加藤茂夫 (宇都宮大 大学院工学研究科) ,  田中雄一 (東京農工大 大学院工学研究院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 113  号： 135(ISEC2013 11-50)  ページ： 221-226  発行年： 2013年07月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ディジタル画像の伝送において伝送誤りが発生した場合,一般に誤り検出符号などを利用した誤り検出とデータの再送が行われる。しかし,複数の受信端末を対象とするマルチキャストにおいて,データの再送を行うことは,ネットワークや送信側の負担になり効率的ではない。また,圧縮符号化された画像の場合,誤り訂正符号を用いることで符号量が増大する。これらの問題に対してBaroumandらは,自然画像内の画素間の相関関係を利用した画像修復方式であるWDBMを提案した。WDBMは,重複しないブロックごとに類似領域を探索し,類似領域の位置情報をそのブロックに埋め込む。しかしながら,WDBMは,伝送誤りによる破損ブロックに類似領域の位置情報が埋め込まれているため,破損ブロック全体を修復することは困難である。そこで,破損ブロック全体を修復できる可能性を向上させるため,WDBMを改良した手法を提案する。本稿では,WDBMおよび提案方式についてシミュレーションを行った。また,類似領域の探索範囲を変えた場合の修復効率についても検討を行ったので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *画像復元 ,  画素 ,  相関 ,  埋込み【挿入】 ,  位置情報 ,  計算機シミュレーション ,  JPEG ,  *画像符号化 ,  電子透かし ,  評価試験 ,  SN比 ,  類似性 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： PSNR ,  *画像修復

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 類似 ,  埋め込み ,  画像修復