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J-GLOBAL ID:200902255838076530   整理番号:08A0735587

MOCVD法によるPr酸化膜の作製およびその電気的特性評価

Fabrication of Pr oxide by MOCVD and evaluation of its electrical properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  号: 80(SDM2008 42-57)  ページ: 71-75  発行年: 2008年06月02日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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バブリングによる原料供給が可能なシクロペンタジエニル錯体(Pr(EtCp)3)を用いた有機金属化学気相蒸着(MOCVD)法によるPr酸化膜の成膜を検討した。酸化剤として水(H2O)を用いることにより,O2を用いた場合に対して膜中炭素濃度を約10分の1(2%)に低減できる。またH2Oを用いて成膜したPr酸化膜は多結晶の柱状構造であり,Pr2O3の六方晶がSi(001)基板上に優先配向していることもわかった。MOSキャパシタの測定結果より,本研究で作製したMOCVD-Pr2O3膜の比誘電率は26,VFB+1Vでのリーク電流密度は5.8×10-6(A/cm2)と得られた。これらの結果より,シクロペンタジエニル錯体とH2Oを用いたMOCVD法によって,高誘電率かつ低リーク電流なPr酸化膜が形成可能なことがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  誘電体一般 

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