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J-GLOBAL ID:201002232611070994   整理番号:10A0233760

X線ミラー用ナノ精度表面創成法の開発-形状修正加工の高分解能化とX線集光ミラーへの適応-

Development of nanometer level accurate computer-controlled figuring with high spatial resolution and its application to hard X-ray focusing minor
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 338-342  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,X線ミラー作製用のナノ精度表面創成システムの中で,これまで除去が困難であった1mm以下の空間波長帯域の形状誤差を除去するために,形状修正加工での高分解能化を行い,それをX線ミラーに適応し,その有効性について確認した。これにより得た主な知見を次に示した。1)形状修正加工での形状計測システムにおいて,MSIとRADSIを組合せた形状計測システムで得たプロファイルは空間波長1mm以下の領域で,1nm以下の高い測定再現性があること,2)ノズル型EEM加工法で,開口形状を0.15mmにすることで,0.2mmφの大きさの静止加工痕形状を得たこと,3)X線ミラーの作製に本加工システムを適応し,空間波長1mm以下の領域における形状誤差の除去が可能であること,4)作製したX線ミラーの評価をSPring-8の1km長尺ビームラインで行った結果,集光強度プロファイルで,集光点近傍の散乱X線の除去効果と拡大X線での強度均一効果を確認し,本システムがX線ミラー作製に不可欠であること。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
X線技術  ,  特殊加工  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 

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