特許
J-GLOBAL ID:201103008833142369

アンテナ装置およびそれを備えた受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  坂根 剛 ,  川上 桂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110391
公開番号(公開出願番号):特開2011-239293
出願日: 2010年05月12日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】所望波の電力レベルをできる限り大きくすることが可能なアンテナ装置を提供する。【解決手段】パワーインバージョン手段30は、判定手段60によって干渉波が検出されると、干渉波の周波数帯を有する受信電波に基づいて、干渉波の方向にヌルを形成するときのウェイトを演算し、その演算したウェイトが得られるときの振幅Ai(1≦i≦K)および位相φiを演算する。スイッチ制御手段40は、閾値Ithよりも大きい振幅A1〜Anのウェイトを有するアンテナ1〜nに対応付けられたn個のスイッチをオンし、(K-n)個のスイッチをオフする。最適位相生成手段50は、振幅A1〜Anに対応する位相φ1〜φnを初期位相値として開始し、所望波の到来方向から受信した受信電波の希望信号対干渉雑音電力比が基準値以上になるようにn個の可変移相器に設定するn個の位相を最適化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
K(Kは2以上の整数)本のアンテナと、 前記K本のアンテナに対応して設けられたK個の可変移相器と、 所望波の周波数帯以外の周波数帯を有する干渉波が検出されると、前記K本のアンテナが受信した受信電波に基づいて、前記干渉波の方向にヌルを形成したときの前記K本のアンテナの重み係数の振幅および位相であるK個の振幅およびK個の位相を検出する検出手段と、 前記干渉波が検出されると、前記K本のアンテナのうち、前記振幅が閾値以上であるn(nは1≦n≦Kを満たす整数)本のアンテナに対応するn個の可変移相器に前記検出手段によって検出されたn個の位相をn個の初期位相としてそれぞれ設定して前記所望波の到来方向から受信した受信電波の希望信号対干渉雑音電力比が基準値以上になるように前記n個の可変移相器のn個の最適位相を演算し、その演算したn個の最適位相を前記n個の可変移相器に設定する最適位相生成手段とを備えるアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 3/24 ,  H04B 7/10
FI (3件):
H01Q3/26 C ,  H01Q3/24 ,  H04B7/10 A
Fターム (16件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021DB03 ,  5J021DB05 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA29 ,  5J021FA31 ,  5J021GA02 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05 ,  5K159DD31 ,  5K159DD32 ,  5K159GG01 ,  5K159GG13
引用特許:
出願人引用 (9件)
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引用文献:
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