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J-GLOBAL ID:201202272141261670   整理番号:12A1597991

処理方法がマイクロバブル生成特性およびオゾンガス溶解速度に及ぼす影響

The Effect of Microbubble (MB)-treatment Conditions on MB Characteristics and Ozone Dissolution Rate
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 293-299  発行年: 2012年09月30日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マイクロバブル(以下,MB)の食品産業への応用に必要な基礎的な知見を得ることを目的として,MB処理条件と作製されるMB水の物性との関係およびオゾンガスのMB処理により作製されるオゾン水の特性について検討を行った。1)加圧溶解式のMB作製装置では,吐出圧力0~0.5MPaの範囲において,吐出圧力が高いほど気泡密度の指標である濁度が高く,平均粒径の小さいMB水が作製される傾向がみられた。また,MB水の濁度は,NaClおよびクエン酸の添加により顕著に低下し,L-150A(界面活性剤)の添加により顕著に増大した。2)機械撹拌式のMB処理を行うことで,オゾン溶解効率が向上した。また,RO水と比較して,NaCl区およびL-150A区では,オゾン溶解効率は高いが平衡濃度は低く,クエン酸区では,オゾン溶解効率は同程度であるが平衡濃度は高いことが確認された。3)加圧溶解式のMB装置を用いて,吐出圧力が溶存オゾン濃度に及ぼす影響について検討した結果,溶存オゾン濃度は,MB作製に最適な0.4MPaではなく,0.2MPaで最も高くなった。この現象は,MB作製に最適な条件下では,溶存オゾンの一部が気泡内に取り込まれ,系外に排出されるためと推察した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  食品工業一般 
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