抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2020年の東京オリンピックに向けて,4K画質の一般放送が開始されることが予想されており,高精細画像の品質評価は重要になってきている。一方,画面解像度の向上により,3D映像の品質も向上することになり,裸眼3D,多視点3D映像の評価に関する研究が進められている。我々は今までに,多視点3D画像の符号化画質評価に関する研究を行ってきた。一方で,高精細ディスプレイにおいても研究が行われているが,画面解像度,視点数,色情報を含めて相互関係が明らかではない。本稿では,8視点パララックスバリア方式において,H.265/HEVCで符号化させた3DCG画像の主観評価,5Kディスプレイにおける3DCG画像の主観評価を行い,その結果を分析し,サポートベクターマシンを用いることにより分類した。一方,S-CIELAB色空間を用いて輝度L
*,CIEDE2000を用いて色差ΔE
00を測定することにより,主観評価と客観評価の関連について考察した。(著者抄録)