抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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研究の目的は無電解ニッケルめっき廃液から金属ニッケルを沈殿させ,超伝導バルク磁石を用いた磁気分離によってこれを回収することである。パルス着磁法によって2.6?3.0Tの磁場を異極に捕捉させた2つの超伝導バルク磁石を用いて磁気分離した。実験は2種類の沈殿処理溶液で行った。1つはめっき液を10倍に希釈した上での処理法,他方は希釈せずに行った処理法である。前者は流量1.72l/minまで98-100%,後者は流量1.65l/minまで87-93%のニッケル分離率を得ることができ,様々な方法でニッケル磁気分離にアプローチすることができた。(著者抄録)