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J-GLOBAL ID:200902229158988967   整理番号:08A0745423

金属電極とHf系高誘電率絶縁膜界面の実効仕事関数変調機構

Mechanisms of Effective Work Function Modulation of Metal/Hf-based High-k Gate Stacks
著者 (7件):
資料名:
巻: 72nd  ページ: 73-76  発行年: 2008年07月10日 
JST資料番号: F0108B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Hf系High-k絶縁膜上の金属材料の実効仕事関数は非常に複雑な挙動を示す。実効仕事関数変調機構に関して,仕事関数の低下を伴う酸素空孔(V0)モデルと,その増加を説明する「一般化された電荷中性準位(φGCNL)モデル」が提案されている。界面状態を制御したAu/HfSiONゲートスタックを用い,系統的な実験によって,これらのモデルの妥当性を検討した。その結果,還元処理(水素アニール)によって酸素空孔起因の界面ダイポールが形成されることを確認した。界面ダイポールの形成には,p-type電極側に電子が移動することによって生じるエネルギー利得が重要であり,High-k膜に接触する電極の仕事関数に依存する現象であることを示した。また,Au/HfSiON界面の結合状態を制御することで,Au-Hf軌道混成起因の界面ダイポール形成を観測した。これらの結果から,両モデルの妥当性が示された。なお,軌道混成起因の界面ダイポールは比較的不安定で,大気暴露によって徐々に解放されると考えられる。
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分類 (1件):
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金属-絶縁体-半導体構造 
引用文献 (6件):
  • HOBBS, C. Tech. Digest VLSI Tech., 2003. 2003, 9
  • CARTIER, E. Tech. Digest VLSI Tech., 2005. 2005, 230
  • KOYAMA, M. Tech. Digest IEDM, 2004. 2004, 499
  • SHIRAISHI, K. Jpn. J. Appl. Phys. 2004, 43, L1413
  • SHIRAISHI, K. Tech. Digest IEDM, 2005. 2005, 43
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