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J-GLOBAL ID：200902231725947040   整理番号：09A0151765

大気球を利用した微小重力実験システム 高々度気球を用いた超音波空気吸込式エンジンの飛行実験計画

著者 (13件)： 丸祐介 (宇宙航空研究開発機構) ,  澤井秀次郎 (宇宙航空研究開発機構) ,  橋本樹明 (宇宙航空研究開発機構) ,  坂井真一郎 (宇宙航空研究開発機構) ,  坂東信尚 (宇宙航空研究開発機構) ,  福家英之 (宇宙航空研究開発機構) ,  藤田和央 (宇宙航空研究開発機構) ,  小林弘明 (宇宙航空研究開発機構) ,  小島孝之 (宇宙航空研究開発機構) ,  田口秀之 (宇宙航空研究開発機構) ,  上野誠也 (横浜国大) ,  宮路幸二 (横浜国大) ,  門岡昇平 (武蔵工大 大学院)
資料名： 日本マイクログラビティ応用学会誌  (JASMA)
巻： 26  号： 1  ページ： 43-50  発行年： 2009年01月31日 
JST資料番号： L2202A  ISSN： 0915-3616  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 微小重力実験用に開発されたBOV(Baloon-Based Operation Vehicle)を,JAXAで開発された予冷却ターボジェットエンジン縮尺モデルの超音速飛行実証実験機として改修した。超音速飛行実証試験では,気球を使って機体を高度40kmに上昇させ,機体を切り離し,自由落下させ,超音速速度に加速した。超音速環境におけるエンジン燃焼試験の飛行時間を延長させるため,機体を再設計した。主翼はデルタ翼で,可動の垂直,水平尾翼をもった翼胴結合機である。本論文では超音速飛行試験計画についてのべ,飛行実証実験機の概要および試験される超音速エアーブリージングエンジンについて概要を述べた。

シソーラス用語： 気球 ,  高空 ,  翼胴結合 ,  燃焼試験 ,  デルタ翼 ,  *超音速機 ,  自由落下 ,  *実証実験 ,  *飛行試験 ,  縮尺模型 ,  *ターボジェット ,  飛行経路
準シソーラス用語： エアブリージングエンジン

分類 (2件)： ガスタービン  (PB02040Y) ,  飛行試験  (QK03030W)

引用文献 (11件)：

• 橋本樹明. 日本マイクログラビティ応用学会誌. 2009, 26, 9-14
• 坂東信尚. 日本マイクログラビティ応用学会誌. 2009, 26, 29-35
• 澤井秀次郎. 日本航空宇宙学会論文集. 2008, 339-346, 56
• TAGUCHI, H. AIAA Paper, 13th AIAA/CIRA International Space Planes and Hypersonic Systems and Technologies Conference, Capua, Italy, May 2005. 2005
• TANATSUGU, N. J. Space Technology and Science. 1993, 8

タイトルに関連する用語 (9件)： 気球 ,  微小 ,  重力 ,  実験システム ,  高々度 ,  超音波 ,  空気吸込式エンジン ,  飛行 ,  実験計画