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J-GLOBAL ID:200902272445872700   整理番号:08A0602995

JRR-3M原子炉JAEAのC3-1-2-2(MINE1)ポートにおけるMIEZE/NRSE開発の現状と展望

Present status and perspective on MIEZE/NRSE development at C3-1-2-2(MINE1) port at JRR-3M reactor JAEA
著者 (7件):
資料名:
号: 17  ページ: ROMBUNNO.24  発行年: 2008年 
JST資料番号: L5681A  ISSN: 1349-7960  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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MIEZE(零効果による変調強度)とパルス中性子源による中性子共鳴スピンエコー(NRSE)の開発計画が始まっている。中性子スピンエコーとパルス中性子源を組合せると,より幅広いQ領域とFourier時間を測定することが可能になる。既に,KENSパルス源のNRSEの性能は実証しており,MIEZEとNRSEがパルス中性子源,例えば,J-PARCの最も適切で有望な準弾性スペクトロメータの1つと考えられる。第1ステップとして,日本原子力研究開発機構のJRR-3M原子炉のC3-1-2-2(MINE1)ポートにMIEZE型のスピンエコースペクトロメータを設置した。MIEZEスペクトロメータはNRSEスペクトロメータの1種で,時間ビーム信号として観測を行った。試料はアナライザの後に置くため,試料位置と検出器の吸着に光学部品は存在しない。従って,磁気散乱の場合でも,MIEZE信号を低下なしで観測できるが,NSEとNRSEスペクトロメータの信号は半分以下になる。核散乱と磁気(スピンフロップ)散乱を別々に測定して,ナノスケール構造の磁気ゆらぎを研究する新しいMIEZE分光法を提案した。MIEZEスペクトロメータを使って,磁気フェリ流体中,磁気粒子の超常磁性ゆらぎを観測することに成功した。この研究では,MINE1におけるMIEZEおよびNRSEスペクトロメータの最近の結果とJ-PARCでのこれらスペクトロメータの展望を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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中性子回折法 

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