特許
J-GLOBAL ID:200903006199969530
細胞分画装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-137924
公開番号(公開出願番号):特開平11-326155
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波輻射圧と静電気力との拮抗を利用して、電荷を持つ新鮮な細胞を無染色で効率的にかつ連続的に分離回収する細胞分画装置を提供すること。【解決手段】 電荷を持つ細胞と電荷を持たない細胞とを分離回収する細胞分画モジュール1は細胞分画セルを保持するホルダー11とこれに保持された使い捨ての細胞分画セル12とからなる。細胞分画セル12内には、超音波が導入されて細胞が集まろうとする力を作用させ、一方、細胞が持っている電荷によって細胞が移動しようとする静電力を作用させ、両者の拮抗を利用して細胞の鮮度に応じた分離を行う。
請求項(抜粋):
鮮度に応じて分離させたい細胞を含む試料溶液を流す容器と、前記容器に前記細胞を含む試料溶液を導入する手段と、前記容器に接し流体の流れに直交するように配置され、かつ、互いに向かい合うように配置された一対の超音波発生源と、前記容器内の超音波発生源と同一の面に配置された一対の電極板と、前記超音波発生源の各々から超音波を発生させることで前記容器内に1/2波長の定在波を発生させる超音波発生制御部と、前記一対の電極に電位差を発生させる電源回路部と、前記容器の中央部に集まってきた細胞成分を除去する手段と、それ以外の細胞成分を回収する手段とを持つことを特徴とした細胞分画装置。
FI (2件):
G01N 1/04 H
, G01N 1/04 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
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分画装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-102561
出願人:株式会社日立製作所
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超音波処理方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-290010
出願人:株式会社日立製作所
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微粒子取扱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-077514
出願人:株式会社日立製作所
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