特許
J-GLOBAL ID:200903052504219998

自動分析装置及び自動分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183089
公開番号(公開出願番号):特開2001-013149
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】攪拌機構に超音波攪拌を適用した自動分析装置において、ピエゾ素子の及びピエゾ素子駆動回路に故障が発生したこと、あるいは、故障発生の兆候を早期に発見し、ユーザ又は、サービスマンに警告をし、装置の早期復帰を図り、同時に信頼性の向上を図る。【解決手段】自動分析装置において、攪拌部(11)にピエゾ素子(7)及びピエゾ素子駆動回路(6)の動作を検出する監視回路(9)を設け監視回路(9)の信号を利用し制御部(1)によりピエゾ素子(7)及び ピエゾ素子駆動回路(6)の異常判断し表示装置(26)でアラームを出す
請求項(抜粋):
試薬等を使用して分析対象である検体の成分を分析する分析部と、ピエゾ素子を音源とする超音波による振動を利用して前記検体に前記試薬等を混合し攪拌する攪拌部と、前記ピエゾ素子に駆動電力を供給するピエゾ素子駆動回路と、該ピエゾ素子駆動回路が発生したピエゾ素子駆動電力を所定値と比較しピエゾ素子の診断を行うための電圧情報を生成する監視回路と、前記分析部、前記攪拌部、前記ピエゾ素子駆動回路及び前記監視回路を統括制御する制御部とを備え、前記制御部により、前記検体の物性及び量に応じて前記ピエゾ素子駆動回路の駆動電力及び駆動時間を設定すると共に、該駆動電力に対応して前記所定値を設定し、前記駆動時間における前記電圧情報に基づき前記ピエゾ素子または前記ピエゾ素子駆動回路が正常動作しているか否かを判定し、前記ピエゾ素子またはピエゾ素子駆動回路が正常動作している場合のみ、前記分析部において攪拌済みの前記検体の分析を行わせることを特徴とする自動分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/02 ,  B01F 11/00 ,  G01R 29/22
FI (3件):
G01N 35/02 D ,  B01F 11/00 A ,  G01R 29/22 G
Fターム (8件):
2G058CD04 ,  2G058CE08 ,  2G058EA05 ,  2G058EA11 ,  2G058FA03 ,  2G058FA10 ,  2G058GE10 ,  4G036AB22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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