特許
J-GLOBAL ID:200903073402479666

ワーム感染ホスト特定処理における最適値設定方法および最適値設定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一 ,  井上 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-174064
公開番号(公開出願番号):特開2009-015427
出願日: 2007年07月02日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】新規に出現したワームに対するパッチやワクチンが開発されるまでの間、アクティブな感染ホスト数の全脆弱ホスト数に対する比率が事前に定めた上限値以下となるように、測定期間長φ、特定閾値η*、特定閾値における特定確率Η*を設計する。【解決手段】フローサンプリングによって得られた統計データのみを用いて、ワーム感染ホストを特定し、規制するワーム感染ホスト特定処理に必要となる測定期間長φ、特定閾値η*、特定閾値における特定確率Η*を最適値に設定するワーム感染ホスト特定処理における最適値設定方法であって、全ホスト数をN、任意のスキャンレートηを有するワームの出現が検出された時刻をk=0、前記ワームに対するパッチやワクチンの生成に要する時間をTとしたとき、0≦k≦K(K=T/φ)の任意時点におけるアクティブ感染ホスト数比率(Ik/N)が許容値ε以下となる制約条件下での前記測定期間長φに対する制約式を満足する値の中で、最大の値を前記測定期間長φとして設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フローサンプリングによって得られた統計データのみを用いて、ワーム感染ホストを特定し、規制するワーム感染ホスト特定処理に必要となる測定期間長φ、特定閾値η*、特定閾値における特定確率Η*を最適値に設定するワーム感染ホスト特定処理における最適値設定方法であって、 全ホスト数をN、任意のスキャンレートηを有するワームの出現が検出された時刻をk=0、前記ワームに対するパッチやワクチンの生成に要する時間をTとしたとき、0≦k≦K(K=T/φ)の任意時点におけるアクティブ感染ホスト数比率(Ik/N)が許容値ε以下となる制約条件下での前記測定期間長φに対する制約式を満足する値の中で、最大の値を前記測定期間長φとして設定することを特徴とするワーム感染ホスト特定処理における最適値設定方法。
IPC (2件):
G06F 21/22 ,  G06F 21/20
FI (2件):
G06F9/06 660N ,  G06F15/00 330A
Fターム (7件):
5B276FD08 ,  5B285AA06 ,  5B285AA07 ,  5B285BA01 ,  5B285CA37 ,  5B285CA38 ,  5B285DA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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