文献
J-GLOBAL ID:200902207030859079   整理番号:09A0933874

PKA/ERK/CREB情報伝達を促進させるノビレチンの生物活性代謝産物である4′-デメチルノビレチンはERKカスケードのシミュレーションによるNMDA受容体アンタゴニズムに関連した学習障害を救済する

4′-Demethylnobiletin, a Bioactive Metabolite of Nobiletin Enhancing PKA/ERK/CREB Signaling, Rescues Learning Impairment Associated with NMDA Receptor Antagonism via Stimulation of the ERK Cascade
著者 (13件):
資料名:
巻: 48  号: 32  ページ: 7713-7721  発行年: 2009年08月18日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ラットとマウスの尿で同定されたノビレチンの主な代謝産物である2-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-5,6,7,8-テトラメトキシクロメン-4-オン(4′-デメチルノビレチン)が培養海馬ニューロンにおいてノビレチンのように,ERKとCREBのりん酸化を刺激し,PKA/MEK/ERK経路を活性化することによってCRE媒介転写を促進することを示した。また,4′-デメチルノビレチンがERK情報伝達を活性化することによって学習障害が回復するかどうかを調べた。マウスに4′-デメチルノビレチンを長期間腹腔内投与するとNMDA受容体アンタゴニストMK-801で誘導した学習障害が回復した。さらに,急性的腹腔内投与に続きマウスの脳中に実際に4′-デメチルノビレチンを検出した。このことは,代謝産物が血液脳関門と通り抜け,脳に達して学習障害を回復することを示していた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る