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J-GLOBAL ID：201702219002725293   整理番号：17A0637579

逆フーリエ変換を用いた空力弾性応答の数値シミュレーション手法

NUMERICAL SIMULATION TECHNIQUE FOR AEROELASTIC RESPONSE USING INVERSE FOURIER TRANSFORM

著者 (2件)： UEDA Tetsuhiko (JAXA, JPN) ,  SAITOH Kenichi (Inst. of Aeronautical Technol. JAXA, Tokyo, JPN)
資料名： 宇宙航空研究開発機構特別資料 JAXA-SP-(Web)  (JAXA Special Publication (Web))
号： 16-008E  ページ： 421-430 (WEB ONLY)  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： U0875A  ISSN： 2433-2232  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,空間的に分布する大気乱流による外力に応答する空力弾性システムの新しいシミュレーション手法を報告する。システム方程式が,周波数領域において解析的に導出される非定常空気力学の影響を含む場合,逆離散フーリエ変換(IDFT)を時間領域における応答のシミュレーションに利用することができる。垂直ガストに対する応答を,まず周波数領域で与えられた伝達関数を介して計算し,次に時間領域において全体を変換した。本研究の目的は,不安定な空気力学的特性の影響を含むシステム伝達関数を提供しおよびランダムまたは空間的凍結突風から生じる外力に対する応答をシミュレートすることである。本技術は,離散的および/またはランダムな乱気流に対処するアティブ制御装置の制御則を確立するために利用することが出来る。本方法は,また現実的な突風に対して制御性能を評価に対する数学的な経時変化データを計算するために利用できる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *空力弾性 ,  逆変換 ,  突風応答 ,  フラッタ ,  シミュレーション ,  乱気流 ,  制御則 ,  アクティブ制御 ,  経時変化 ,  伝達関数 ,  *逆Fourier変換 ,  *数値シミュレーション

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

引用文献 (11件)：

• Zimmerman, N. H., Weissenburger, J. T. :Prediction of Flutter Onset Speed Based on Flight Testing at Subcritical Speeds, Journal of Aircraft, Vol.1, No.4, pp.190-202, 1964.
• Cooley, J. W., Tukey, J. W. :An Algorithm for the Machine Calculation of Complex Fourier Series, Mathematics of Computation, Vol.19, pp.297-301, 1965.
• e.g. Randall, T. B. :Application of B & K Equipment to Frequency Analysis, Denmark, Naerum Offset Tryk, p.187, 1977.
• Thomson, W. T. :Laplace Transformation, Englewood Cliffs, Prentice-Hall, Inc., p.37, 1960.
• Nishijima, H., Ueda, T., Ikeda,T. :A Study on Reliability of Flutter Prediction Method, JSASS 51st Conference on Aircraft Structures, 2A12 (in Japanese), 2009.

タイトルに関連する用語 (5件)： フーリエ変換 ,  空力弾性 ,  応答 ,  数値シミュレーション ,  手法