文献
J-GLOBAL ID:201702226321946022   整理番号:17A0315001

キトサン粒子により安定化されたPickering乳濁液の物理的安定性に及ぼす環境因子の影響【Powered by NICT】

Effects of environmental factors on the physical stability of pickering-emulsions stabilized by chitosan particles
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  ページ: 543-550  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食品グレード粒子によって安定化した水中油(O/W)Pickering乳濁液は最近研究の関心を集めている。本研究の目的は,自己凝集キトサン粒子で安定化したエマルションの物理的安定性に対するキトサン濃度と環境要因の効果,すなわち,イオン強度,温度,およびpHを調べることであった。乳濁液は高速ホモジナイザーを用いて調製し,それらの凝集,クリーミング,凝集安定性を評価した。キトサン濃度の増加は0.01~0.3%w/vコアレッセンスとクリーミング安定性を高めることが分かった。同様の結果が100~500mMのNaClの添加で得られた。乳濁液は,pHが7以上でも非常に安定であった。pHを低下させると液滴凝集とクリーミングを促進し,pH=2で発生する解乳化であることが分かった。乳濁液は,50°C及びそれ以下の温度で安定であった。温度を増加させると,液滴凝集とクリーミングを促進することが分かった。エマルション安定性の向上は,O/W界面での粒子と連続相中のキトサンネットワークの形成の凝集に起因すると考えられる,液滴-液滴相互作用を制限している。結論として,キトサン粒子により安定化されたPickeringエマルションの物理的安定性は環境刺激に応答性であることが分かった。この特徴は食品あるいは医薬応用のための刺激応答性エマルションの開発に利用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の品質  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る