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J-GLOBAL ID:201702227465901717   整理番号:17A0321709

小さな生体分子の電気化学的測定のための新しい電極材料としての3次元グラフェン状炭素骨格【Powered by NICT】

Three-dimensional graphene-like carbon frameworks as a new electrode material for electrochemical determination of small biomolecules
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  ページ: 618-624  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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三次元(3D)グラフェン状炭素骨格(3DGLCFs)は容易にポリアニリンと硝酸ニッケル粉末の共熱分解,続いて酸エッチングにより作製した。調製されたままの3DGLCFsはグラフェン様ネットワーク構造,高い比表面積,および高含量の窒素ドーパントを有していた。これらの特徴は電極表面に大きな電気化学的活性表面積,迅速な電子移動,と速い輸送検体を可能にするので,3DGLCFs修飾ガラス状炭素電極(GCE)をアスコルビン酸(AA),ドーパミン(DA)及び尿酸(UA)の酸化に対して市販グラフェン(CG)修飾GCEよりもはるかに高い電流応答を示した。3DGLCFs/GCEで陽極ピーク分離はDAとUAの間のAAとDA,0.13V間の0.23V,AAとUAの間の0.36Vであった。示差パルスボルタンメトリーを用いて,AA,DA及びUAの同時電気化学的定量のために,3DGLCFs/GCEはUAのAA,DAについて5×10~-8 1.0×10~ 5M,及び5×10~-8 1.5×10~ 5Mの1.25×10~-5 4×10~ 4Mの直線応答範囲を示し,UAで2×10~ 6M AA,DAの1×10~ 8M,及び1×10~ 8Mの低い検出限界を示した。3DGLCFs/GCEもヒト血清の測定に適用し,満足すべき回収率を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  生体物質一般 

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