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J-GLOBAL ID:201702245623919479   整理番号:17A0237688

(5,4)単層カーボンナノチューブの単一キラリティ分離と光学特性

Single-Chirality Separation and Optical Properties of (5,4) Single-Wall Carbon Nanotubes
著者 (9件):
資料名:
巻: 120  号: 19  ページ: 10705-10710  発行年: 2016年05月19日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半導体単層カーボンナノチューブ(SWCNT)は,E22励起で近赤外E11光ルミネセンス(PL)を示すが,E11エネルギーは直径に逆比例し,非常に細いものは可視エレクトロルミネセンスデバイスで用いられる。このような細いものは化学的不安定性に因り鋳型単離できず,調製可能な最も細いものは単一キラリティ(5,4)SWCNT(0.62nm)だが,以前に単一キラリティSWCNT分離でゲルクロマトグラフィー法を開発し,最小直径(6,4)SWCNTを得た。本報では,ゲルカラムがより細い半導体SWCNTにより大きな親和性を持つ,以前より細い単一キラリティSWCNT分離を目的とした。ゲルクロマトグラフィー法で単一キラリティ(5,4)と(6,4)SWCNTを抽出し光学特性を調べた。PLスペクトルでは,(5,4)がE22励起で元の829nmのE11ピークに加え,多数の追加発光ピーク(968nmと1096nm等)を示す一方,(6,4)でも同様なピークを示したが,同じ分離手順でも強度は(5,4)より約4倍小さかった。密度汎関数理論計算では追加発光が酸化物状態からのものであることを示した。
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分類 (4件):
分類
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炭素とその化合物  ,  半導体のルミネセンス  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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