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J-GLOBAL ID:201702254328743654   整理番号:17A0365636

日本における分娩後抑うつ症状のリスクと逆相関する妊娠中の牛乳摂取量:九州沖縄母子保健研究【Powered by NICT】

Milk intake during pregnancy is inversely associated with the risk of postpartum depressive symptoms in Japan: the Kyushu Okinawa Maternal and Child Health Study
著者 (9件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 907-913  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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妊娠・分娩後抑うつ症状中の乳製品摂取量との関係を検討した唯一の疫学的研究。妊娠・分娩後抑うつ症状中のカルシウムおよびビタミンD摂取の間の関係に関する疫学的証拠は不足している。本前向き研究では,日本におけるこれらの問題を検討した。研究被験者は1319名の女性であった。妊娠中,前月の食事摂取量はベースライン調査における自記式食事歴法質問票を用いて評価した。被験者は分娩後3か月と4か月間のエジンバラ産後うつ病尺度スコア9以上であった時に分娩後抑うつ症状は存在すると定義した。調整は年齢,ベースラインで妊娠,居住地域,子供の数,家族構成,うつ病の既往歴,欝病の家族歴,職種,教育,ボディマスインデックス,妊娠中の喫煙,帝王切開分娩,児の性別,乳児の出生時体重および総エネルギー摂取を行った。交絡因子の調整後,最低四分位数のミルク摂取と比較して,二番目と四番目の四分位数で摂取量を独立に分娩後抑うつ症状のリスク低下と関連していたが,逆曝露-応答関係は有意ではなかった:最大最小四分位間で調整したオッズ比は0.51であった(95%信頼区間,0.28 0.93;傾向12)。材料関係は全乳製品,ヨーグルト,チーズ,カルシウムまたはビタミンDの摂取量と分娩後抑うつ症状のリスクとの間に観察されなかった。日本における本前向きコホート研究では,妊娠中のより高い牛乳摂取量は分娩後抑うつ症状のリスク低下と関連していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  婦人科・産科の臨床医学一般 

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