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J-GLOBAL ID:201702285184027776   整理番号:17A0614357

ミュオンスピン緩和スペクトル法によるAl-Mg-Si合金の溶質原子-原子空孔クラスタ研究

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巻: 67  号:ページ: 151-155  発行年: 2017年05月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Al-Mg-Si合金は,溶体化処理後に自然時効すると,その後の人工時効で機械的強度が向上しないという負の効果が観察される。溶質原子と原子空孔(V)が時効初期に形成するクラスタに起因すると考えられる。μSRはミュオンスピンを利用した実験手段であり,正ミュオンを利用したスピン緩和法は,原子空孔や不純物元素の研究に利用されている。本解説では,ミュオンスピン緩和法をアルミニウム合金中の溶質原子-原子空孔クラスタ形成過程に横領した例を紹介した。スピン緩和法でAl-1.07Mg-0.63Si合金における捕獲率の温度変化を調査した結果,ミュオン捕獲サイトが最低3種類存在することが明らかになった。特に,200K付近のミュオン捕獲サイトは溶質原子クラスタに起因していると考えられた。
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分類 (1件):
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組織的硬化現象 

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