抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
次世代の電気自動車に超伝導モータを搭載しようという試みがある。その超伝導モータを冷却するための手段として,スターリングサイクルを用いた小型冷凍機が研究されている。本研究では超伝導モータを実用化するために必要な冷凍能力の目標値として,77Kでの成績係数(Coefficient of Performance:COP)についてCOP=0.1を掲げた。研究を段階的に進めるにあたって,今年度に達成すべき暫定的な目標値をCOP=0.07とした。そして,ヘリウムの圧力と冷凍機の圧縮機の共振周波数を最適化させることでCOP0.07を達成することに成功した。(著者抄録)