特許
J-GLOBAL ID:201403048889425073

循環がん細胞捕捉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  酒巻 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-009450
公開番号(公開出願番号):特開2014-140313
出願日: 2013年01月22日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】流路内への空気の混入を抑制し、血液中の循環がん細胞の捕捉作業をより効率よく行う。【解決手段】循環がん細胞捕捉装置によれば、選択手段により、フィルタユニットに対して供給する液体を選択し、その結果に基づいて、送液手段により、血液又は処理液をフィルタユニットに供給する構成を有することで、従来と比較して血液中の循環がん細胞の捕捉作業を効率よく進めることが可能となる。さらに、フィルタより上流側において、血液中の空気を捕捉して外部に排出するための脱気手段が設けられることで、空気が混入した状態の血液がフィルタを通過することを回避することができるため、空気の混入による処理効率の低下を抑制し、測定精度を高く維持することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血液を収納する血液収納容器と; 前記血液又は前記血液中の循環がん細胞を処理するための処理液を内部に導入するための導入流路と、前記血液又は前記処理液を外部に排出するための排出流路と、複数の貫通孔が厚み方向に形成されて、前記導入流路と前記排出流路との間の流路上に前記血液又は前記処理液が該貫通孔を通過するように配置されたフィルタと、を備えるフィルタユニットと; 前記血液収納容器と前記フィルタユニットの前記血液導入流路とを接続する血液流路と; 前記フィルタを通過することで前記フィルタに捕捉された循環がん細胞を処理するための前記処理液を収納する処理液収納容器と; 前記処理液収納容器と前記フィルタユニットの前記導入流路とを接続する処理液流路と; 前記フィルタユニットに対して供給する液体を前記血液及び前記処理液から選択する選択手段と; 前記選択手段の選択結果に基づいて、前記血液収納容器からの血液又は前記処理液収納容器からの処理液を前記フィルタユニットに供給する送液手段と; 前記フィルタより上流側において、前記血液中又は前記処理液中の空気を捕捉して外部に排出するための脱気手段と; を備える循環がん細胞捕捉装置。
IPC (3件):
C12M 1/34 ,  C12N 5/09 ,  C12Q 1/04
FI (4件):
C12M1/34 B ,  C12N5/00 202U ,  C12Q1/04 ,  C12M1/34 D
Fターム (17件):
4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029FA02 ,  4B029FA10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR77 ,  4B063QS31 ,  4B063QS40 ,  4B065AA93X ,  4B065AC12 ,  4B065BD14 ,  4B065BD50 ,  4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (2件)

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