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J-GLOBAL ID:201602217445499310   整理番号:16A1031078

ト形接合部における90°折曲げ筋の掻出し破壊定着耐力式の再評価

REEVALUATION OF ULTIMATE ANCHORAGE STRENGTH EQUATION FOR 90 DEGREE HOOK IN EXTERIOR BEAM-COLUMN JOINT IN MODE OF CONCRETE BEING RAKED OUT
著者 (3件):
資料名:
号: 728  ページ: 1691-1701  発行年: 2016年10月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄筋コンクリート構造の柱梁ト形接合部における掻出し破壊に関する既往の定着耐力式の再評価を検討した。最大耐力発揮時のコンクリートのひび割れ面を仮定し直した恣意的係数の少ない力学モデルを導入する。そのため,2011~2013年度に行った21個の要素試験体の試験結果に基づき,せん断補強筋負担成分に関して新たな力学モデルを提案した。本モデルを用いて要素試験体の掻出し破壊耐力を計算し,実験結果との整合性を考察することによって既往の掻出し破壊定着耐力式を検証した。掻出し破壊に関する既往式では,張出し部の無い試験体の実験値に対する計算値の比の平均値は1.02,標準偏差は0.12となり,既往式の精度の高さが確認できた。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
引用文献 (8件):
  • 1) 日本建築学会:鉄筋コンクリート造建物の靭性保証型耐震設計指針・同解説,1999
  • 2) 藤井栄。森田司郎,川上修司,山田稔明:90°折り曲げ鉄筋の定着耐力の再評価,日本建築学会構造系論文報告集,第429号,pp. 65-75,1991.4
  • 3) 城攻,後藤康明,柴田拓二:RC柱梁接合部の内に定着される90°折曲げ筋の破壊モードと定着性能,コンクリート工学年次論文集,Vol. 15,No. 2,pp. 159-164,1993
  • 4) 城攻,北野敦則,後藤康明,柴田拓二:RC柱梁接合部内における90°折曲げ筋の定着性能,コンクリート工学年次論文集,Vol. 16,No. 2,pp. 707-712,1994
  • 5) 城攻,後藤康明,北野敦則,宮本泰志:柱梁接合部内90°折曲げ筋の定着耐力に及ぼす柱軸力・側方被り厚等の影響,コンクリート工学年次論文集,Vol. 17,No. 2,pp. 321-326,1995
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