抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,チャクチ海において2007-2015年の夏から初秋に行われた航海観測データを用いて成層強度を定量化し,その時空間変動を検討した。結果,チャクチ海南部は北部より成層強度の季節・経年変動の大きい海域であることが示された。北部では7-8月に対して,9-10月は成層強度が若干減少するのに対して,南部では9-10月になると7-8月の4倍程度に増加していた。経年変動として,2007年8月は水温成層の割合が他の年の2倍程であり,また2012年9月はチャクチ海南部における成層強度が大きく,他年9月の3倍程であることが示された。(著者抄録)