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J-GLOBAL ID:201602247933161218   整理番号:16A0659837

マイクロ波減圧乾燥および複合乾燥がイチゴ果実の品質に及ぼす影響

Effects of microwave-vacuum drying, freeze-drying, and their combination on the quality of strawberries
著者 (12件):
資料名:
号: 64  ページ: 13-19 (WEB ONLY)  発行年: 2015年10月22日 
JST資料番号: U0794A  ISSN: 2189-6119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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マイクロ波減圧乾燥,真空凍結乾燥および両者を併用した複合乾燥により,国内のイチゴ10品種・系統の果実を用いて乾燥粉末を作成し,乾燥方法による品質,機能性成分,および機能性の違いを検討した。乾燥後重量比は‘久留米63号’で大きく,‘とよのか’および‘もういっこ’で小さい傾向にあったが,それぞれの品種・系統内において乾燥方法間における有意差はなかった。乾燥前後のBrix比および酸度比はいずれの品種・系統間および乾燥方法間においても有意な差はなかった。また,多くの品種・系統において,酸化および還元型アスコルビン酸含量ともに真空凍結乾燥処理区がマイクロ波減圧乾燥処理区を上回る傾向にあったものの,有意差はなかった。複合乾燥処理区は真空凍結乾燥処理区とマイクロ波減圧乾燥処理区の中間の値を示すものが多かった。なお,還元型アスコルビン酸含量は‘さちのか’‘さがほのか’真空凍結乾燥処理区および‘おいCベリー’マイクロ波減圧乾燥処理区が‘桃薫’マイクロ波減圧乾燥処理区に対し有意に多かったが,酸化型アスコルビン酸含量は全ての品種・系統間で有意差がなかった。また,DPPHラジカル消去活性はいずれの品種・系統においても,処理区間に有意な差がなかった。処理時間が短く,低コストな加工法であるマイクロ波減圧乾燥を用いることで,真空凍結乾燥に近い,品質低下の少ないイチゴ乾燥物を作ることができる可能性が示された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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食品の品質  ,  食品の乾燥  ,  果実とその加工品 
物質索引 (1件):
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引用文献 (21件):
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