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J-GLOBAL ID:201602265533306128   整理番号:16A0424733

あかり/IRCによる~4000の指向観測から得た近赤外線画像および中間赤外線画像の較正の改訂版

Revised calibration for near- and mid-infrared images from ~4000 pointed observations with AKARI/IRC
著者 (7件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 19.1-19.19  発行年: 2016年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本の赤外線天文衛星あかりは2007年8月末までの16カ月間に~4000の指向観測を行った。この観測時には望遠鏡と装置は液体ヘリウムで冷却されていた。観測ターゲットには太陽系天体,銀河系天体,局所銀河,そして宇宙論的距離にある銀河が含まれている。本報では,2-27μmを切れ目なくカバーする9個の測光フィルターを有する近・中間赤外線カメラ(IRC)によって撮られた近赤外線画像と中間赤外線画像の較正プロセスに関わる最近のアップデートを説明した。最新のデータ整約ツールキットを用いて,各指向観測から較正されスタックされた画像を作り出した。スタックされた画像の約90%は1”.5より良い位置精度を有する。スタックされた画像の典型的な標準天空偏差(standard sky deviation)から推定された開口測光における不確かさは,類似した波長でのAIIWISEのものよりも因子にして~2-4小さい。処理された画像,それに付属する処理のログのようなドキュメント,並びに最新のツールキットがオンラインで利用できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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宇宙線・天体物理観測技術 
引用文献 (35件):
  • Arimatsu, K., et al. 2011a, PASP, 123, 981
  • Arimatsu, K., Izumiura, H., Ueta, T., Yamamura, I., & Onaka, T. 2011b, ApJ, 729, L19
  • Cohen, M. 2003, in The Calibration Legacy of the ISO Mission, ed. L. Metcalfe et al., ESA SP-481 (Noordwijk: ESA), 135
  • Cohen, M., Megeath, S. T., Hammersley, P. L., Martín-Luis, F., & Stauffer, J. 2003a, AJ, 125, 2645
  • Cohen, M., Walker, R. G., Carter, B., Hammersley, P., Kidger, M., & Noguchi, K. 1999, AJ, 117, 1864
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