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J-GLOBAL ID:201702259795913878   整理番号:17A0565684

隆起・侵食による地質・地表環境の長期的変動を考慮した地層処分の安全評価手法の開発

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資料名:
巻: 16  号:ページ: 15-33(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高レベル放射性廃棄物の地層処分では,長期にわたり安定な地質環境を選定することが不可欠である。本研究は,隆起・侵食による地質・地表環境の長期的変動を考慮した地層処分の安全評価手法の開発した。その結果,風化帯および地表面に到達する廃棄体数と到達時期の分散を評価することが可能になった。また本手法を用いて,隆起・侵食により処分場が風化帯及び地表面に到達し,地下水の流れによって核種が生活圏に放出される,処分場に起因する核種が地表面の土壌を汚染するという想定の下,廃棄体に起因する人間への影響を評価した。その結果,我が国の隆起速度の最頻値である0.3mm/年のケースでは,地下水移行シナリオ,真上での建設・居住シナリオにおいて,国際機関で示されている放射線防護基準の目安値(300μSv/年)を下回った。なお,隆起・侵食シナリオについては,ある時期の安全機能の発揮による核種の閉じ込めが,超長期の地表面への接近を想定する場合には,多くの核種が地表面に至るという結果を導くなどの,トレードオフの関係が指摘された。
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放射性廃棄物 
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