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J-GLOBAL ID：201702262211234951   整理番号：17A0250253

電気化学インピーダンス法による電極/電解液界面分析の最新動向-蓄電・発電デバイスの評価解析-1.リチウムイオン二次電池の電気化学インピーダンス解析

著者 (5件)： 逢坂哲彌 (早稲田大学) ,  門間聰之 (早稲田大学) ,  横島時彦 (早稲田大学) ,  向山大吉 (早稲田大学) ,  奈良洋希 (早稲田大学)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 84  号： 12  ページ： 979-984(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リチウムイオン二次電池(LIB)への電気化学インピーダンス法(EIS)の応用例を示した。LIBの等価回路設計[活物質の粒径分布(面内分布系),伝送線モデル(深さ方向分布系)],LIBインピーダンス高精度解析のアプローチ(参照極導入によるインピーダンス分離,参照セルによるインピーダンス分離,温度変化によるインピーダンス分離),LIB劣化解析,電気化学インピーダンス法の汎用展開,について述べた。古くて新しい測定法EISが,次世代のLIB解析に有力な方法として発展することが期待される。

シソーラス用語： *電気化学インピーダンス ,  *電極 ,  *電解液 ,  分析 ,  発電 ,  *リチウムイオン電池 ,  等価回路 ,  回路設計 ,  電極材料 ,  物質 ,  粒度分布 ,  通信系モデル ,  深さプロフィル ,  活物質
準シソーラス用語： *リチウムイオン二次電池 ,  界面分析 ,  深さ方向プロフィル ,  蓄電デバイス ,  伝送線路モデル ,  粒径分布

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

引用文献 (27件)：

• 1) T. Osaka, D. Mukoyama, and H. Nara, J. Electrochem. Soc., 162, A2529 (2015).
• 2) T. Osaka and K. Naoi, Bull. Chem. Soc. Jpn., 55, 36 (1982).
• 3) T. Osaka and Y. Yatsuda, Electrochim. Acta, 29, 677 (1984).
• 4) 直井勝彦, 永瀬幸雄, 逢坂哲彌, 金属表面技術, 36, 404 (1985).
• 5) T. Osaka and T. Kitai, Bull. Chem. Soc. Jpn., 57, 759 (1984).

タイトルに関連する用語 (8件)： 電気化学インピーダンス ,  電解液 ,  界面分析 ,  最新動向 ,  発電 ,  評価 ,  解析 ,  リチウムイオン二次電池