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J-GLOBAL ID:201702291131527069   整理番号:17A0307930

ジャガイモ(Solanum tuberosumL.)の色素体ホスホリラーゼの減少は低温での生育時の貯蔵澱粉構造に及ぼす影響を明らかにする【Powered by NICT】

Reduction of the plastidial phosphorylase in potato (Solanum tuberosum L.) reveals impact on storage starch structure during growth at low temperature
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資料名:
巻: 100  ページ: 141-149  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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最も重要な作物の一つであるジャガイモの塊茎(Solanum tuberosumL.)は貯蔵澱粉の効率的生産のための顕著な例である。にもかかわらず,この貯蔵澱粉の合成は完全に理解されていない。色素体ホスホリラーゼ(Pho1;2.4.1.1)はオルトリン酸塩の放出を伴うα-グルカンの非還元末端へのグルコース-1-りん酸からのグルコシル残基の可逆的移動を触媒する。このように,本酵素は澱粉合成中の作用原理的にできた。しかし,正常成長条件下でこれまで塊茎澱粉代謝の変化は観察されなかった。他の種の解析に基づき,ジャガイモ塊茎切片を用いたin vitro実験から,考え,Pho1はデンプン代謝に大きな影響を及ぼすことが,植物は低温条件下で成長した。,澱粉含量,粒径だけでなく,低温下で生育したジャガイモ植物から単離された澱粉粒の内部構造を解析した。野生型に加えて,Pho1活性の強い低下を持つジャガイモ遺伝子組換植物を分析した。澱粉含有量と粒径の有意な変化が検出された。対照的に,植物は低温度で培養したとき澱粉粒の鎖長分布が変化した。,か粒はより短いグルカン鎖を含んでいた。それはトランスジェニック植物で観察され,野生型でPho1は短いグルカン鎖の形成,少なくとも低温でに関与していることを明らかにしなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物質の代謝  ,  いも類  ,  植物の生化学 

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