抄録/ポイント: 抄録/ポイント
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シグナルインティグリティに関する課題を解決するために,本稿では,抵抗性オープン故障検出のための拡張遅延故障モデルを提案する。まず,電磁界シミュレータによる抵抗性オープン故障の解析結果に基づいて拡張遅延故障モデルを提案する。拡張遅延故障モデルでは,故障信号線における信号変化の付加遅延量は隣接信号線の信号変化の影響を受ける。次に,ローンチオンキャプチャ方式のもとで,拡張遅延故障モデルに基づくテストパターン生成法を提案する。提案手法では,目標のオープン故障をもつ信号線の遷移故障テストパターンを利用して,抵抗性オープン故障に対するテストパターンを生成する。提案手法に対する評価実験結果から,与えられた遷移故障テストパターンでは検出できなかった抵抗性オープン故障に対するテストパターンを生成できたことを示す。(著者抄録)