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J-GLOBAL ID：201302208800385754   整理番号：13A1186574

静荷重を受けたモノリシックセラミックスの残存強度特性

Residual Strength Properties of Monolithic Ceramics after Static Loading

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著者 (2件)： 松田伸也 (沼津工高専) ,  黄木景二 (愛媛大 大学院理工学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集 A編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A (Web))
巻： 79  号： 802  ページ： 749-753 (WEB ONLY)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0182A  ISSN： 1884-8338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,静荷重を受けたモノリシックセラミックスの残存強度特性を論じている。初めに,SCG理論に基づき残存強度予測モデルを提案した。次に,静荷重の負荷後にソーダガラスとアルミナセラミックス(Al2O3)の残存強度を測定した。またそのとき破面を観察した。最後に,提案したモデルからの予測と実験結果を比較した。その結果,ソーダガラスの実験値は予測とよく一致した。その一方で,Al2O3は予測と良い一致を示さなかった。Al2O3の残存強度は破壊強度よりも高く,負荷時間の増加に伴って増加した。(著者抄録)

シソーラス用語： 不定形耐火物 ,  *残留強度 ,  静荷重 ,  *ソーダガラス ,  *強化セラミック ,  アルミナ ,  破面 ,  予測モデル ,  亀裂伝搬 ,  亀裂発生 ,  応力拡大係数 ,  *アルミナセラミック ,  モデル

分類 (1件)： セラミック材料  (HC04040H)

引用文献 (10件)：

• (1) 宮崎広行,大司達樹,吉澤友一,“転がり軸受球用窒化ケイ素の圧子圧入(IF)法による破壊靱性測定法の国際規格化(特集 窒化ケイ素系材料:過去から未来へ)”,セラミックス,Vol.47, (1) (2012), pp.42-45.
• (2) 伊藤義康,須山章子,“高強度反応焼結炭化ケイ素の微構造評価”,材料, Vol.57, No.3 (2008), pp.304-309.
• (3) Evans, A.G. and Fuller, E.R., “Crack propagation in ceramic materials under cyclic loading conditions”, Metallurgical and Materials Transactions-B, Vol.5, No.1 (1974), pp.27-33.
• (4) Evans, A.G. and Wiederhorn, S.M., “Proof testing of ceramic materials -an analytical basis for failure prediction”, International Journal of fracture, Vol.10, No.3 (1974), pp.379-392.
• (5) Ritter, J.E. and Humenik, J.N., “Static and dynamic fatigue of polycrystalline alumina”, Journal of Materials Science, Vol.14, No.3 (1979), pp.626-632.

タイトルに関連する用語 (4件)： 静荷重 ,  セラミックス ,  残存 ,  強度特性