抄録/ポイント: 抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イチゴの間欠冷蔵処理は,新たな開花促進技術として期待されており,低コストであることから生産現場において普及しつつある。本実験では,イチゴ‘女峰’を用い,3日15°C冷蔵/3日自然条件の処理を1サイクルとした2回処理を行い,最適な処理時期について検討した。また,6日間の連続冷蔵処理における開花促進効果についても調査を行った。間欠冷蔵処理について,2012年,2013年ともに8月28日処理開始区は安定して開花促進効果が認められたが,8月22日および8月25日処理開始区では開花が遅れる傾向にあった。また,6日間の連続冷蔵処理でもある程度の開花促進効果が得られた。間欠冷蔵処理および連続冷蔵処理のいずれにおいても処理開始日が8月28日より早いと‘女峰’では開花促進効果が得られにくいことが確認された。(著者抄録)