研究者
J-GLOBAL ID:200901030109692926
更新日: 2024年09月14日
土橋 茂樹
ツチハシ シゲキ | Tsuchihashi Shigeki
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所属機関・部署:
中央大学文学部
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研究分野 (2件):
思想史
, 哲学、倫理学
研究キーワード (1件):
哲学、倫理学、教父学
競争的資金等の研究課題 (20件):
2019 - 2022 ギリシア教父の『雅歌』解釈における欲求・身体・自己論の変容史研究
2019 - 2021 存在論の再検討-「実在(ウーシアー)の彼方」をめぐる解釈史の観点から-
2017 - 2020 古典教父研究の現代的意義-分裂から相生へ-
2016 - 2019 ギリシア教父におけるプラトン主義的「神に似ること」概念の受容史研究
2016 - 2017 バシレイオスおよびニュッサのグレゴリオスによる『エウノミオス論駁』研究ー同書の翻訳・註解を中心として-
2016 - 古代ギリシア文明における超越と人間の価値-欧文総合研究-
2015 - 2016 ニュッサのグレゴリオス『魂と復活について』におけるソーマ/サルクスの研究
2013 - 2016 ギリシア教父におけるプラトン「洞窟の比喩」の受容史研究
2011 - 2015 プラトン正義論の解釈と受容に関する欧文包括研究
2012 - 2013 後期古代におけるギリシア哲学と教父思想の比較研究
2010 - 2013 「慰めの手紙」における東西教父思想への古代ギリシア情念論の影響史研究
2010 - 2011 プラトンの「洞窟の比喩」の継承史
2008 - 2011 古代ギリシア正義論の欧文総合研究-プラトン『国家』とその伝統-
2007 - 2011 ギリシャ政治哲学の総括的研究
2008 - 2009 4世紀エウノミオス論争研究
2007 - 2009 二国間交流事業共同研究「転換期における「貧困」への取り組みの共同研究ー初期キリスト教をモデルにして」
2006 - 2007 東方キリスト教圏におけるギリシア教父研究
2004 - 2006 古代ギリシアにおけるスタシス(内戦)論
2001 - 2003 プラトンのエロース論研究
2000 - 2003 価値語の様態とその構造
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論文 (82件):
土橋茂樹. 三一神論における哲学概念の考察 -ニュッサのグレゴリオスの Ad Graecos と Ad Ablabium の場合-. ギリシャ哲学セミナー論集. 2024. XX. 15-30
土橋茂樹. クロノスとカイロス-古代ギリシアの時間概念とそのキリスト教的変容. 神・自然・人間の時間-古代・中近世のときを見つめて(慶應義塾大学出版). 2024. 3-26
土橋茂樹. カントの徳理論と徳倫理学の諸相(シンポジウム「カントと徳倫理学」提題). 日本カント研究. 2022. 23. 89-100
土橋茂樹. 神への問いと自己への問い-アウグスティヌス『告白』第10巻のメモリア論-. 白門. 2022. 74/851. 105-109
土橋茂樹. 「枢要徳」概念の源泉と変容. 中世思想研究. 2020. 62. 89-100
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MISC (55件):
土橋茂樹. ニュッサのグレゴリオス『アブラビオスに宛てて』試訳. 紀要(哲学). 2024. 66. 1-20
土橋茂樹. 誌上講義:4世紀東方地中海世界における公共福祉の諸相. 白門. 2023. 855. 67-72
土橋茂樹. 始原への/からの遡行-村井則夫先生を送る-. 紀要・哲学. 2023. 65. 1-21
土橋茂樹. Roland Betancourt, Sight, Touch, and Imagination in Byzantium. 中世思想研究. 2021. 63. 104-110
土橋茂樹. わがストーマ体験記. 白門. 2020. 72. 843. 52-56
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書籍 (35件):
神・自然・人間の時間-古代・中近世のときを見つめて-
慶應義塾大学出版 2024
教父哲学で読み解くキリスト教---キリスト教の生い立ちをめぐる3つの問い
教文館 2023 ISBN:9784764261761
振り向きざまのリアル : 哲学・倫理学エッセイ集
知泉書館 2022 ISBN:9784862853677
存在論の再検討
月曜社 2020
自然を前にした人間の哲学ー古代から近代にかけての12の問いかけ
慶應義塾大学出版会 2020
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講演・口頭発表等 (90件):
友愛(フィリア)と内戦(スタシス)再考-他者の価値創出としての友愛の意義-
(上智人間学会 第52回学術大会(大会テーマ「友愛の可能性」) 2024)
『教父哲学で読み解くキリスト教』合評会
(第181回教父研究会 2024)
ペルソナ間で対話する神-初期キリスト教における旧約文書の活喩法的読解-
(慶應義塾大学言語文化研究所(「声とテクスト」研究プロジェクト)研究例会 2024)
永遠と今-クロノスとカイロスをめぐって-
(人文科学研究所「リアリティの哲学」(代表・寺本剛)主催公開研究会 2024)
シンポジウム提題:〈神学者〉ポルフュリオスとギリシア教父(シンポジウム・テーマ「宗教と哲学のはざま-東方キリスト教と神プラトン主義」)
(第30回新プラトン主義協会大会 2023)
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学歴 (1件):
1982 - 1988 上智大学 哲学研究科
学位 (2件):
文学修士 (上智大学)
Master of Arts (Sophia University)
経歴 (18件):
2024/04 - 現在 中央大学文学部
2014/04 - 2026/03 慶應義塾大学言語文化研究所・兼任所員
2003/04 - 2024/03 中央大学文学部教授
2018/04/01 - 2018/06 立教大学文学部/大学院キリスト教学研究科 兼任講師
2017/09/04 - 2017/09/08 京都大学文学部/大学院文学研究科(集中講義「西洋哲学史」)
2017/04 - 2017/08 東京大学大学院人文社会系研究科 兼任講師(教父学)
2017/04 - 2017/08 東京大学文学部思想文化学科宗教学宗教史学専修 兼任講師
2013/04 - 2016/03 聖心女子大学文学部哲学科 兼任講師(古代・中世哲学史)
2013/04 - 2016/03 東京大学教養学部 兼任講師(倫理 I)
2006/04 - 2007/03 オーストラリア・カトリック大学・初期キリスト教研究所客員研究員
1998/04 - 2003/03 中央大学文学部助教授
2001/04 - 2002/03 上智大学文学部哲学科 兼任講師(大学院共通科目)
2000/04 - 2000/09 上智大学文学部哲学科 兼任講師(西洋古代哲学史)
1995/04 - 1998/03 立正大学文学部哲学科 非常勤講師(論理学、環境倫理学、ドイツ語)
1992/04 - 1998/03 東京カトリック神学院 非常勤講師(古代・中世哲学史)
1987/04 - 1998/03 産能大学経営情報学部 非常勤講師(ドイツ語)
1990/04 - 1995/03 上智大学 一般外国語 非常勤講師(哲学科ドイツ語)
1988/04 - 1991/03 上智大学文学部哲学科助手
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委員歴 (3件):
2018/04 - 2019/03 中央大学 学生部長代行
2011/04 - 2013/03 独立行政法人大学入試センター 大学入試センター作題委員(倫理)
2010/12 - 2012/11 独立行政法人日本学術振興会 科学研究費委員会専門委員
所属学会 (16件):
上智大学哲学会
, 日本西洋古典学会
, ギリシア哲学研究会
, 日本哲学会
, 日本倫理学会
, 中世哲学会
, 西洋古典研究会
, ギリシャ哲学セミナー
, 東方キリスト教学会
, 多摩哲学会
, 京大中世哲学研究会
, 教父研究会
, 日本宗教学会
, 新プラトン主義協会
, International Plato Society
, International Association of Patristics Studies
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