研究者
J-GLOBAL ID:200901070165922448   更新日: 2024年09月19日

阿久津 典子

アクツ ノリコ | Akutsu Noriko
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (3件): 複合材料、界面 ,  半導体、光物性、原子物理 ,  数理物理、物性基礎
研究キーワード (15件): ラフなファセット化した表面 ,  ファセット化したマクロステップ ,  災害シミュレーション ,  セルオートマトン ,  モンテカルロ・シミュレーション ,  表面張力 ,  結晶平衡形 ,  ステップ張力 ,  ステップ・スティフネス ,  ステップ間相互作用 ,  2次元イジング模型 ,  ラフニング転移 ,  統計力学 ,  密度行列繰り込み群 ,  相転移
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2022 - 2026 ファセット化マクロステップの形成・解消ダイナミクスにおける表面傾斜依存性
  • 2023 - 2024 結晶斜面テラス幅分布からナノスケール動的荒さおよび表面成長/後退速度の情報を得る方法の探索
  • 2022 - 2023 結晶成長中微斜面におけるナノスケール表面荒さとメゾスケール・マクロステップのファセット化との関係
  • 2021 - 2022 結晶成長中微斜面におけるナノスケール表面荒さとメゾスケール・マクロステップのファセット化との関係
  • 2019 - 2021 結晶表面荒さと微斜面マクロステップのダイナミクス:分子スケールから表面張力に支配されるスケールへ
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論文 (85件):
  • Noriko Akutsu. Faceted-rough surface in the non-equilibrium steady state near equilibrium. Journal of Crystal Growth. 2024
  • Noriko Akutsu. Kardar-Parisi-Zhang roughening associated with nucleation-limited steady crystal growth. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Noriko Akutsu. Faceted-Rough surface between thermodynamically rough and atomically rough surfaces. AIP Conference Proceedings. 2023. 2872. 1
  • Noriko Akutsu, Yasuhiro Akutsu. Slope-temperature faceting diagram for macrosteps at equilibrium. SCIENTIFIC REPORTS. 2022. 12. 1
  • Noriko Akutsu. Density-matrix renormalization-group study for a two-dimensional lattice-gas on the Ih-ice prism surface. Journal of Physics: Conference Series. 2022. 2207. 1. 012036-012036
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MISC (335件):
  • 阿久津 典子. ファセット化マクロステップのステップ・ダイナミクス : 平衡状態と平衡状態近傍-Step Dynamics of Faceted Macrosteps : Equilibrium and Near-equilibrium States-特集 結晶成長ダイナミクスの展望 : 平衡過程と非平衡過程の協奏. 表面と真空 = Vacuum and surface science / 日本表面科学会, 日本真空学会 編. 2023. 66. 4. 200-208
  • 阿久津典子, 安江常夫, 湯口宜明. 氷やAB化合物半導体の表面張力精密計算とファセット化したマクロステップのダイナミクス. FERI Activity Report. 2023. 33
  • 阿久津典子, 阿久津泰弘. 平衡状態におけるマクロステップのファセティング・ダイアグラム. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2023. 70th
  • 阿久津典子. 表面成長速度の強い異方性の新たな起源:平衡状態近傍のファセット化ラフ面. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2023. 70th
  • 阿久津典子. ファセット化ラフ面のラフネス指数とスケーリング関数. 応用物理学会春季学術講演会講演予稿集(CD-ROM). 2023. 70th
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書籍 (6件):
  • Density-Matrix Renormalization-Group Study of Lattice Gas on the Surface of a Wurtzite Crystal Structure
    Nova Science Publishers, Inc., New York 2019
  • Handbook of Crystal Growth, Volume I, 2nd Editon
    エルゼビア 2014
  • 表面界面と結晶成長I-結晶平衡形,平衡ラフニング転移,微斜面の普遍的性質-
    日本結晶成長学会、第35回結晶成長討論会、結晶成長基礎講習会テキスト 2011
  • The terrace-step-kink approach and the capillary-wave approach to fluctuation properties of vicinal surfaces
    Elsevier Science, Amsterdam, New York 1997
  • 結晶成長ハンドブック
    共立出版 1996
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講演・口頭発表等 (295件):
  • 2次元核形成律速定常成長における二つのカイネティックラフニングと表面成長速度の異方性変化
    (結晶表面での相転移ダイナミクスの その場観察と理論の新展開 2024)
  • テンソルネットワーク法により計算された表面自由エネルギーに基づく ファセット化マクロステップの平衡相図とステップ間引力の評価
    (第52回日本結晶成長国内会議 2023)
  • マクロステップで「テラス面」と共存するファセット面のステップ源としての役割:平衡状態でのモンテカルロ計算
    (第52回日本結晶成長国内会議 2023)
  • Faceted Rough Surface Leads to Low Stacking Fault Nucleation-Limited Crystal Growth
    (14th International Conference on Nitride Semicnductors, (ICNS-14) 2023)
  • ファセティング・ダイヤグラムを使用したSi(113)+(114) マクロステップ形成におけるステップ間引力エネルギーの評価
    (日本物理学会 第78回年次大会 2023)
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学歴 (3件):
  • 1981 - 1984 学習院大学大学院 自然科学研究科 物理学専攻(単位取得退学)
  • 1978 - 1980 お茶の水女子大学大学院 理学研究科 物理学専攻
  • 1974 - 1978 お茶の水女子大学 理学部 物理学科
学位 (2件):
  • 理学博士 (学習院大学)
  • 理学修士 (お茶の水女子大学)
経歴 (8件):
  • 2024/03 - 現在 九州大学 応用力学研究所 協力研究員
  • 1992/04 - 現在 大阪電気通信大学 工学研究科 博士前期・後期課程指導教員
  • 2000/04 - 2024/03 大阪電気通信大学 工学部 教授
  • 1993/04 - 2000/03 大阪電気通信大学 工学部 助教授
  • 1991/04 - 1993/03 大阪電気通信大学 工学部 講師
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委員歴 (16件):
  • 2013/04 - 現在 日本結晶成長学会理事会 理事
  • 2020/10 - 2023/09 第25期日本学術会議連携会員
  • 2016/10 - 2023/08 日本結晶成長学会誌編集委員
  • 2018/04 - 2021/03 東北大学金属材料研究所研究部共同利用委員会委員
  • 2017/10 - 2020/09 第24期日本学術会議連携会員
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受賞 (1件):
  • 1993/07 - 日本結晶成長学会 日本結晶成長学会論文賞 結晶平衡形の統計力学
所属学会 (7件):
応用物理学会 ,  米国物理学会 ,  薄膜・表面物理分科会 (応用物理学会) ,  日本結晶成長学会 ,  日本物理学会 ,  日本表面・真空学会 ,  日本数理生物学会
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