研究者
J-GLOBAL ID:201101012841033099
更新日: 2024年07月17日
市來 雅啓
イチキ マサヒロ | Ichiki Masahiro
所属機関・部署:
職名:
助教
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究キーワード (9件):
地球惑星内部電磁気学
, 物理探査(電磁探査、磁気探査、電気探査)
, 電気伝導度
, 岩石・鉱物電気伝導度室内実験
, 地殻流体
, 地殻・マントル
, 最適化法・逆問題
, 磁化・磁化率
, 地磁気
競争的資金等の研究課題 (26件):
- 2010 - 現在 海洋潮汐によるオーストラリア大陸の磁場変動パターンの研究
- 2007 - 現在 オーストラリア中央部の電気伝導度構造の研究
- 2016 - 2026 課題B 先端的な火山観測技術の開発
- 2019 - 2024 内陸地震発生ポテンシャルの予測を目指した島弧の地殻応答と断層における地殻内流体 の影響の解明
- 2019 - 2024 地殻応答による断層への応力載荷過程と断層間相互作用の解明と予測
- 2019 - 2024 電磁気・熱・ガス観測に基づく火山活動推移モデルの構築
- 2020 - 2023 岩石の溶融温度近傍の電気伝導度測定と伝導メカニズムの解明
- 2020 - 2023 虚数部のインダクション・ベクトルに関する研究
- 2017 - 2020 電磁波反射・屈折法による地下電気伝導度時間変化検出シミュレーション
- 2014 - 2019 地殻流体の実態と島弧ダイナミクスに対する役割の解明
- 2013 - 2019 課題番号1204「地震断層すべり物理モデルの構築」
- 2013 - 2019 課題番号1203「地殻応答による断層への応力載荷過程の解明と予測」
- 2013 - 2019 課題番号1202 「蔵王山周辺の総合観測」
- 2013 - 2019 課題番号1003「多項目観測に基づく火山熱水系の構造の時空間変化の把握と異常現象の検知」
- 2014 - 2017 分子動力学計算による地殻内超臨界流体物性の解明と地震発生に与える影響の研究
- 2012 - 2015 岩石の脱水・溶融に伴う電気伝導度変化メカニズムの解明
- 2011 - 2014 独立成分分析による海洋ダイナモが豪大陸内陸の地磁気変動に与える影響の解明
- 2009 - 2014 地殻流体の電磁イメージング
- 2008 - 2010 日豪共同長基線電場観測による大陸上部マントル標準電気伝導度モデルの構築
- 2006 - 2008 大陸縁辺の広域深部電気伝導度構造の解明
- 2006 - 2007 沈み込む太平洋プレート下のマントル電気伝導度構造の解明
- 2005 - 2007 1億3千万年前の白亜紀太平洋プレート上で活動する新しい海底火山の形成過程解明
- 2005 - 2006 地球深部スラブ近傍のマルチスケール電位差データ解析
- 2004 - 2006 地殻内電気伝導度及びその異方性の測定
- 2003 - 2005 スタグナント・スラブの電気伝導度
- 1999 - 2000 東シナ海背弧拡大域の電気伝導度構造に関する研究
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論文 (51件):
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Yoshiya Usui, Makoto Uyeshima, Shin'ya Sakanaka, Tasuku Hashimoto, Masahiro Ichiki, Toshiki Kaida, Yusuke Yamaya, Yasuo Ogawa, Masataka Masuda, Takahiro Akiyama. New robust remote reference estimator using robust multivariate linear regression. Geophysical Journal International. 2024. 238. 2. 943-959
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Dieno Diba, Makoto Uyeshima, Masahiro Ichiki, Shin’ya Sakanaka, Makoto Tamura, Yiren Yuan, Marceau Gresse, Yusuke Yamaya, Yoshiya Usui. On a large magmatic fluid reservoir oblique to the volcanic front in the southern part of NE Japan revealed by the magnetotelluric survey. Earth, Planets and Space. 2023. 75. 146
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Keiichi Ishizu, Yasuo Ogawa, Keishi Nunohara, Noriyoshi Tsuchiya, Masahiro Ichiki, Hideaki Hase, Wataru Kanda, Shinya Sakanaka, Yoshimori Honkura, Yuta Hino, et al. Estimation of Spatial Distribution and Fluid Fraction of a Potential Supercritical Geothermal Reservoir by Magnetotelluric Data: A Case Study From Yuzawa Geothermal Field, NE Japan. Journal of Geophysical Research: Solid Earth. 2022. 127. 2
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Hikaru Iwamori, Kenta Ueki, Takashi Hoshide, Hiroshi Sakuma, Masahiro Ichiki, Tohru Watanabe, Michihiko Nakamura, Hitomi Nakamura, Tatsuji Nishizawa, Atsushi Nakao, et al. Simultaneous Analysis of Seismic Velocity and Electrical Conductivity in the Crust and the Uppermost Mantle: A Forward Model and Inversion Test Based on Grid Search. Journal of Geophysical Research: Solid Earth. 2021. 126. 9
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Masahiro Ichiki, Toshiki Kaida, Takashi Nakayama, Satoshi Miura, Mare Yamamoto, Yuichi Morita, Makoto Uyeshima. Magma reservoir beneath Azumayama Volcano, NE Japan, as inferred from a three-dimensional electrical resistivity model explored by means of magnetotelluric method. Earth, Planets and Space. 2021. 73. 1
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MISC (33件):
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米倉光, 米倉光, 市來雅啓, 大熊茂雄, 宮川歩夢, 田中良, 海田俊輝, 柘植鮎太, 太田豊宣, 橋本武志. 吾妻山における磁化構造の時間変化解析. 物理探査学会学術講演会講演論文集. 2023. 149th
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三浦哲, 山本希, 太田雄策, 市來雅啓, 出町知嗣. 2015年蔵王山膨張イベントの変動源. 東濃地震科学研究所報告. 2020. 44
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三浦哲, 山本希, 市來雅啓, 出町知嗣. 蔵王山の2015年膨張イベント. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2019. 2019
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三浦哲, 山本希, 太田雄策, 出町知嗣, 立花憲司, 市來雅啓. 2015年蔵王山膨張イベントの変動源. 日本測地学会講演会要旨. 2019. 132nd
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三浦哲, 山本希, 太田雄策, 出町知嗣, 立花憲司, 市來雅啓. 2015年蔵王山膨張イベントの変動源. 日本火山学会講演予稿集. 2019. 2019
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特許 (1件):
講演・口頭発表等 (60件):
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東北日本弧における広域地殻流体分布
(CA研究会 2023)
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東北地方南部の広帯域MTによる広域地殻比抵抗構造推定について
(CA研究会 2023)
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吾妻山の広帯域MT探査による比抵抗構造と上部地殻深部マグマ溜り、空隙率、膨張源の関係
(CA研究会 2023)
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吾妻山大穴火口付近における地磁気ベクトル成分観測の予備調査
(CA研究会 2023)
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安達太良山沼ノ平火口における浅部熱水系の解明(序報)
(CA研究会 2023)
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学位 (1件):
委員歴 (1件):
- 2023/04 - 現在 地球電磁気・地球惑星圏学会 運営委員
受賞 (1件):
- 2022/05 - 日本火山学会 日本火山学会論文賞 Magma reservoir beneath Azumayama Volcano, NE Japan, as inferred from a three-dimensional electrical resistivity model explored by means of magnetotelluric method. Earth Planet Space, 73, 150, 2021, doi:10.1186/s40623-021-01451-y.
所属学会 (5件):
物理探査学会
, 日本火山学会
, 日本地球惑星科学連合
, 米国地球物理学連合
, 地球電磁気・地球惑星圏学会
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